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古本屋日誌

2019-04-27 08:33:00

今朝は冬に逆戻りしたかのような気温で肌寒くジャケットを羽織りました。動物病院からもらった4種類のダイエット用の餌を一つずつ試していますが、まずカロリーの低いチキンを主原料にしたものはにおいを嗅いだだけで食べません。姉のめすねこがすっかり平らげてしまいました。次に量を食べなくても満腹感が得られる餌を試したらこちらは気に入って食べました。

与える餌の量も減らしてみたので今朝はえらい早うから起きて大騒ぎでしたが、外に行きたい気分もあるようでしたので、食欲か外出欲か試しに餌をやる前に玄関を開けたら躊躇なく遊びに出て行きました。折悪しく丁度家の前にロシアンブルーのような毛並みの飼い猫がいて、何を思ったか全力で追いかけて行きました。

岐阜城の天守閣が震度6以上の揺れが来ると倒壊する恐れがあるので、営業は続けながら耐震補強工事をすると報じられています。昭和30年代に建てたもので、当時は今のような耐震の基準はありませんから、どんな建物でも「倒壊のおそれがある」と言えます。これを利用すれば住民が反対してなかなか地上げ出来ず、大規模開発がストップしている全国のあらゆる地点で簡単に地上げができますね。

災害は開発には神の手ですね、地震なら「耐震強度に問題がある」だし、台風の強風なら「屋根の強風が足りない」だし、大雨の震災なら「かさ上げや移住が必要」だし、なんであれまことしやかに言いくるめて金儲けにつなげられます。

だいたい天守閣なんかたとえ倒壊しても大したことはありません。そんなことよりわれわれ貧乏人の住まいの方がよっぽど「倒壊の危険性が高い」わけなんですが、開発の計画も立てられない田舎の住宅に金をかけるいわれもなければ、儲けも出ませんから、これはほったらかしです。まあ別に耐震強化策をしてもらいたいわけではありませんけどね。