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2019/08/05 16:30

心と体 Yogaコラム Vol.34 筋肉の維持は熱中症予防にも◎

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大和市 南林間 Mellow-Yogaメローヨガです。

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

最近は熱中症と言うキーワードをニュースで聞かない日は無いように思います。屋外・屋内問わず、死者まで出ている状況ですから、誰もが気をつけるべき事象になっていますね。

多くの方がこまめな水分補給や適量の塩分補給、エアコン利用、バランスの良い食事などを心がけていると思いますが、もう一つ予防に効果的なものがあります。それは私達の体自身。筋肉

 

熱中症対策としてこまめな水分補給をする理由は、脱水症状を予防すること。この脱水症状にならないために、私達が自分のカラダを使ってできる対策が筋肉量を増やすこと になります。筋肉は水分を蓄えるタンクのような役割を担っています。筋肉量が多い人の方がそれだけタンクの容量が大きくなるので、多くの水分を体内に留めておくことができ、脱水にもなりにくいと言われています。

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加齢により身体機能が衰え(筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、深部感覚低下、バランス能力低下など)、運動機能が低下することも要因の一つである ロコモティブシンドローム。このような運動器の障害により、寝たきりや要介護になるリスクの高い状態のことをロコモティブシンドロームと言うそうですが、このキーワードを耳にしたこともあるでしょう。

 

また、筋肉量が減少して筋力低下や身体機能が低下した状態を サルコペニア と言うそうですが、同様にこちらのキーワードにもヒヤッとしたことがある方、いるのでは…?

 

誰もが加齢とともに筋力の低下、昔に比べて筋肉が落ちた…と実感するかと思いますが、筋肉維持はもはや健康維持と同義になってきますね…。ヨガでは日常生活ではあまり使われない様々な筋肉を使います。ヨガで行うアーサナ(ポーズ)は「あらゆる筋肉、神経および分泌腺を働かせるために、数世紀にわたる研究によって次第に発達してきたもの」(ハタヨガの真髄より引用)です。強靭でかつ柔軟性をもつ身体をつくり、疲れにくく病気になりにくい身体をつくり、神経も鎮めてくれます。しなやかな筋肉、適度な筋肉の維持にぜひ、ヨガを♪

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