やっと雨があがったと思ったら真夏並みの天気で、体がついていかず大変です。涼しい部屋にいれば快適ですが、駐車場の砂利を補充したり芝生を手入れしたり色々やることはあります。今週はずっと晴れみたいなので、今から子供用のプールを膨らませて汗をかこうと思います。

昨日は何とか滞りなく料理を出せたと思います。今日は久しぶりに何の予定も無いので、夜な夜なネットを見たりしてゆっくりしています。やまない雨は無いなんて言いますが福井もずっと雨空で、今年の2月の大雪や2004年の福井豪雨を思い出します。雨の降り方が昔とは違い同じところにずっと振り続け、しかも今回は西日本のあちこちで異常なくらい振っています。スエーデンハウスにして良かったのは3重窓で防音がしっかりしているので、どれだけ降っても家の中ではほとんど音を感じません。地面を叩きつける雨音がストレスになるのは、騒音問題でご近所トラブルのニュースになるくらいなので、望まぬ音はストレスの要因になり良質な睡眠の妨げにもなります。逆に外で川が氾濫していても分からないので、時々外を覗いてどんな感じかチェックするのはスエーデンハウスあるあるらしいです。窓から外気も入って来ないので湿度も一定で、洗濯物もこんな天気でも普通に乾くので助かります。湿度が良い感じだとカビも生えず健康にも良いので、子供がここ2年ほど病院いらずなのも無関係では無いと思います。九頭竜川が近くにあり氾濫したらと思いますが、あの堤防が決壊したら福井のどこにいても同じだと思うので、避難勧告が出ても公民館に行くより食料もあるので良く考えてから行動したいです。自分も京都の友人の家に中学生の頃は良く遊びに行きましたが、松尾や嵐山などは家の裏がすぐ山であんな場所なら自主的に避難しないと何かあってからでは大変です。すぐに思い出した家が何軒かありますが、今のところニュースになっていないので大丈夫だとは思いますが。今日は不要不急の用事も無いので、ゆっくり家で大人しくしていようと思います。

昨日はディナーのお客様もありましたが、メインは牛フィレのグリルと牛モモのローストビーフとアニョーの盛り合わせにしました。普段やっている大人のお子さまランチみたいに、フライとパスタとソテーとパンとガルニとソースと冷製オードブルを同時にやることを考えれば、3種類の肉とは言え焼くだけなので全然楽です。しかし聞き耳をたてているわけでは無いですが、聞こえてくる会話から何かの先生なのは間違いなさそうです。特に年配の男性は食べなれた感じで、自分のような年下のサービス業相手でも偉ぶる様子は全然ありません。(美味しかった)（ありがとう)など自然と声をかけてくださり、料理とサービスをしている自分も気分良く仕事が出来ます。年齢が行くほど自分を怒ってくれる人間がいなくなるので、自分自身で立ち振舞いや態度を改めなくてはなりません。あんな風に歳を取れれば理想ですが、ある程度社会的地位がありお金にも余裕がないと大人を楽しめないと思います。金持ちケンカせずじゃないですが、自分みたいにコンビニの年齢確認にイラついているようではまだまだ修行が足りません(笑)。

15名様の貸し切りになりますが1人で頑張りますので、粗相が無いように早めに寝るはずがサッカー三昧の毎日です(笑)。190㎝の控え選手なんてズルいぞと思いながら、移民だらけのヨーロッパ選手と野球と身体能力の高い選手が取り合いになる日本とじゃまだまだ地力の差はありそうです・・。車で食材の買い出しに走り回っていると、近所の個人居酒屋が閉店していました。確か5年くらいは営業していたと思いますが、となりに人気の焼き鳥屋が出来て残酷なくらい差がありました。かたや16時の開店時間から席が埋まり始め週末は90分の時間制になる焼き鳥屋に対し、店名は伏せますが個人居酒屋は店名が表す通り空っぽで変な名前は付けるものでは無いなと感じました。以前も書きましたがオーナーがシャレかギャグで付けているのか知りませんが、京都にあった閑古鳥って店名の鳥肉屋もすぐに閉店していました。以前流行った子供のキラキラネームと同じで、結局は親の顔がとか店ならオーナーの性格まで勘ぐってしまいます。いい加減な店名からはいい加減な性格のオーナーが想像出来、そこからいい加減な料理しか出てこないのは想像に難しくないと思います。もう一軒閉めていた店がフランス総菜のテイクアウトの店で、こちらは1年も持たず店名すら出てこない店でした。近所なので一応覗きには行きましたが、やはり料理のラインナップはオリジナリティの無いものばかりでした。保存食の意味合いもあるのでどうしても似た感じになるのは自分も良く分かりますが、それならデパ地下に入っているような有名店の物を選ぶのが普通の感覚だと思います。事実、同時期にオープンした同じようなテイクアウトの店でも、フレンチで10年程レストランを営業している店ののれん分けみたいな形なら信用もありお客さんも絶えないのも理解できます。レストランなら盛り付けや空間やワインの種類やサービスなどトータルで勝負出来ますが、テイクアウトだけの形態では福井のような人口の少ない所では勝負にもならないと考えているのはあながち間違っていないとは思いますが・・。晩御飯のおかずになる訳でも無く週末のワインのアテのような料理なら、そんな生活をしているそれ相応のお客さんが一定数いないと成り立ちません。どんな勝算が合ってテイクアウト専門店を始めたのか聞いてみたいものですが、思い出作りや趣味の延長でみたいな感じならテナント料も払えず早々撤退するのも理解出来ます。自分は自宅兼店舗でやっているので逃げ場も無いですが、逃げる気も無いので夜な夜な仕込みをしています。サッカー、仕込み、サッカーで朝5時ですが、自分の好きな事がやれているので明日も頑張ってベストを尽くしたいと思います。

まだ少し先の話ですが、7月14日の土曜日は臨時休業とさせていただきます。また近くなれば再度インフォメさせていただきます。ニュースを見ていたらコンビニの年齢確認の画面をたたき割ったオヤジがいましたが、まるで自分を見ているようで気持ちは分からなくもありません。もちろん器物破損で弁償になるのでそんな事はやりませんが、確かに以前から疑問に思っていた店側の怠慢行為です。コンビニも無い昔は酒は酒屋でしか買えず、童顔だった自分はいつも免許証の提示を求められました。めんどくさくて自動販売機で買うようになりましたが、それでも居酒屋に行くのに免許証は持参していました。30年前の緩い時代でもあきらかに幼く見える人間は店側が年齢確認をしていましたが、アルバイトばかりのコンビニではそれすらマニュアルになってしまいまるで融通が利きません。自分みたいな50代はおろか、おじいちゃんにまであなたは20歳ですか？のボタンを押させるなんてまるでマンガです(笑)。これも少子化、人手不足、サービス業の不人気などいくつもの理由が絡まってこうなったのでしょうが、もう一度言いますがこれは店側の怠慢で客側には関係の無い話です。福井にはつい最近までこの系列のコンビニが無く福井1号店はローカルニュースにもなりましたが、自分はこれでイライラするのが嫌でお酒は違うところで買うようにしています。家の前のスーパーで缶ビールを買ったところで年齢確認なんてされる訳もなく、そのオヤジも違う店で買えば良かったのかただ単にストレス発散でやったのかは分かりません。職業を見るとうちの兄貴と同じである意味納得ですが、同じ位調理師にも気性の荒い人は沢山います。何故かニュースになるのが少ないのはただ単に拘束時間が長くて忙しく、雨が降ったら休みの前者と違い暇が無いのでパネルを壊す体力も気力も無いんだと勝手に解釈しています。たまに飲食店勤務の女性が行方不明とか従業員が殴られてどうこうとかありますが、ニュース映像を良く見れば映る店は普通で無いのが見て取れます。お酒とつまみだけの水商売でも括ると飲食業になるので、飲食業の印象は決して良いものではありません。これからも人手不足でサービスの低下や営業時間の短縮など、どんどん誰でも出来るマニュアル化が進んで行くと思います。年齢確認ボタンくらいでいちいちイラついていたら、この先生きて行けないなと自分自身に言い聞かせています(笑)。