インフォメーション
年齢確認のやり取りがうっとおしくて行かなくなったコンビニが、ビールサーバーを置くとか置かないとか話題になっていますが田舎では飲酒運転が怖そうです。うちの店にも生ビールのサーバーがありますが、小まめに掃除しないとビールに不純物が入ってしまいます。最近急にプラスチックストローが話題になっていますが、あれが使い捨ての理由はマイお箸と違い洗いにくくて使いまわすのが不衛生な事も理由の一つです。ビールサーバーの管も同じで掃除がしにくく、分解したサーバーにコルクのような小さいスポンジを入れて水圧で洗浄しています。安い居酒屋でありがちですが残りかすが浮いたようなビールが出てきたり、あまりワインが出ない店で頼んだグラスがホコリだらけだったり・・。要はメンテナンスや掃除にどれだけ時間とそれに伴う人件費がかけられるかで、ただでさえ覚える事や仕事が多いコンビニ業務でそこまで出来るのかと思います。もちろんビール業者が定期的に掃除をやってくれるなら問題は無いですが、ミスドを超えると大口をたたいていたドーナツも無くなっているし(笑)。ワンマン社長が変わってイトーヨーカドー色が強いのか知りませんが、ワンマンの方が良い事も悪い事もはっきりしていて迷走感は少ない気がします。
もう一度インフォメさせていただきますが、明日は自己都合のため臨時休業とさせていただきます。料理の質問を最近よくされますが、店の料理に関しては何でも隠し事なく答えています。別に秘伝のレシピや門外不出や一子相伝なんて無いので、出来るだけ具体的に細かく答えています。逆に店以外の料理の質問にはなかなか答えにくく、晩ご飯のレパートリーを増やす方法やピーマンは洗うか否かなんて好きにしたら良いとしか答えません(笑)。店で出すならイチゴやきのこなどペーパーで汚れを取り除くもの以外は水洗いしますが、家で自分だけが食べるなら自分でどうするか考えれば良いだけです。晩ご飯のレパートリーも具体的に何が作りたいからどうしたらの質問なら答えられますが、何を作ったら良いかなんて食べる相手に聞いた方が早いです。アドバイスとしては真面目に答える時は基本の本を一冊買えば、ある程度の煮物や酢の物や焼き物など出来るようになると言います。料理を作るのが好きではなく、ただ義務的に私がやらなければみたいな人にはとにかく食材に火を通せと(笑)。火を通せばだいたいの物は食べれるのでそれで良いだろうと。それが嫌なら自分で努力するしか無いですが別に勉強なんて大げさで無くても良いので、今日の料理のビギナーズを見るとか辻調のチャンネルを見るだけでも知識の積み重ねです。それもイヤなら思い切って料理教室に通って教えてもらうのも一つの手で、何もせずにレパートリーが増えるなんてありえません。30年以上やっている自分でも料理番組やデザート番組を録画しているし、メニューを考える時はレシピや本を引っ張り出して見ています。本屋に行けば必ず料理コーナーに行って見ますし、外食に行っても皿や盛り付けなど気になるし一生勉強のつもりでいます。難しい事や出来る事を増やすには基本的な事を積み重ねていくしか無く、いきなりプロのようになれないのはどんな仕事でも同じような気がします。一般家庭なら難しい料理なんてやる必要も無いし、それで食べる側が文句を言ってくるならその人に作り方を教わるなり代わりに作ってもらえば良いんです。自分は目玉焼きはカリカリのフライドエッグで無いと食べませんが、嫁に頼んでも白身と黄身の硬さのサジ加減が難しいのは分かっているので必ず自分で作ります。料理を作った相手に文句を言われて腹が立つなら二度と作らないか、それとも悔しさをバネにとことん料理を追求するかどちらかです。相談者は食材を洗うのも切るのも本やテレビを見るのも面倒くさいそうなので、毎日食材を全部ロボで回してホットプレートで焼けとアドバイスしておきました(笑)。まあ知り合いなのでそれは半分冗談で言いましたが、お惣菜や冷凍食品を上手く活用するのも一つの手とはアドバイスしておきました。