18歳の頃にビデオで借りた空手バカ一代がケーブルテレビでやっていて、懐かしさと馬鹿馬鹿しさを楽しんでいます。子供に見せて良いものか一応先に嫁に見せて見ると、意外に嫁が食い付いて寝る前に腕立て伏せと腹筋をしていました(笑)。どこまでドキュメントでどれがフィクションかは横で自分が解説しています。当時の映像は無いですが、新聞記事などで資料が残っているモノもあります。アメリカにプロレス興行に行って八百長を断って危ない目にあったのも、実際にあった話だと思います。以前はプロレス興行もガチか八百長かなんて話をファンの間で議論になった事もありました。セメントマッチの裏ビデオがあるとか無いとか、それもファンの楽しみ方のひとつです。格闘技路線とエンターテイメント路線に別れた現在では、プロレス興行やプロレス技を八百長なんて言うヤボな輩はいないと思います。自分は格闘技が好きでボクシングや総合も見ますが、今話題の相撲も嫌いではありません。スポーツであり興行であり神事であり格闘技でもあります。興行主がどんな風に興行をうってファンを楽しませるかは自由ですが、相撲はその興行主自体が見せ方を分かって無い気がします。ガチンコだろうが星のやり取りがあろうがファンあっての興行です。関取もごっつぁんです以外のコメントを出さないと、誤解されてどんどん立場が悪くなります。たまに福井にも地方巡業に来ますが、関取に子供を抱っこしてもらうと元気に育つからと我先に親が子供を預けています。自分は冷めた目でただの中卒やしと思いながら見ています(笑)。いくら横綱でもたかだか32、3歳の若者で、世間の常識も知らない一番相撲が強い人です。間違っても神じゃないし、周りがチヤホヤするから何をしても許されると勘違いしてしまいます。横綱が神ならボクシングや格闘技の世界チャンピオンも神で良いはずですが、相撲の世界だけがただの人間を神扱いです。神ならファンやマスコミにも神対応してもらいたいものです。

3本目のこれもフランスワインですが、1000円以下のリーズナブルな価格帯です。フランスの街の酒屋に入った時に、ハーフワインの品揃えの多さに驚いた記憶があります。日本まで運んでくるのには多分運送費が合わないのか、ハーフでもセラーの棚はひとつ取られるので日本ではあまり普及しないようです。飲み過ぎないように普段飲みにはハーフ位が量的には一番良いですが(笑)。

ピュイグローより酸味がありましたが逆に飲みやすく、比較しながら飲むと違いが良く分かります。確か神の雫か何かで知ってネットで買ったはずですが、情報を書いてコルクに貼った付箋が行方不明ではどうにもなりません。どちらも3000円弱だったと思いますが、コスパは十分満足いくワインでした。

今メイン料理を出してデザート待ちですが、昨日は2時に目が覚めてから全然寝付けずでした。プレッシャーでは無くて、ただジジイになっただけだとは思いますが(笑)。今日はアルコールの力をしこたま借りて寝ようと思います。写真はボルドーの09年、シャトーピュイグローです。ヌーボーは水みたいに飲んでしまうのでやめておきます(笑)。

サーモンマリネ、勝山で採れた大根、ナチュラルチーズ、皮を剥いたレモンを玉ねぎドレッシングでマリネしています。今日と明日の貸し切り12名様で売り切れです。