調理師でも腎臓がやられて透析を受けながら店を営業している人もいますが、昔の人の知恵で塩分で保存食を作るのは全国どこでもあります。データーでは寒い地域ほどその傾向があるのは、今みたいにコンビニも何も無い時代なら簡単に想像出来ます。福井県でも市内と勝山や大野では違い、寒いから家から出ず運動不足で塩辛い保存食を食べて酒飲んでみたいです。今は塩分控えめでも保存料があるので梅干しでもへしこでも薄味に出来ますが、果たしてそれが体に良いのかどうかはまだ分かりません。コンビニおでんの大根が黒くならないのが不思議ですが、食べたいなら自分で作るのでいつも素通りするだけです。おでんでもハムでも管理栄養士に言わせれば塩分が多すぎると言われますが、おでんの汁やソミュール液を飲み干すわけでは無いのである程度は効かさないと単純に美味しくありません。店で出す料理はギリまで攻めますが、塩辛いのは論外なので注意しています。家では子供も食べるので基本控えめで、大人は柚子胡椒やこだわりの七味や手作りラー油、マイユマスタードや自家製ハーブオイルなどでパンチを効かせています。自分も毎日買い物に行って家の食事を作っている主夫なので、少しでも食費を節約しようとなりますが、調味料や香辛料は拘りの品ぞろえにしています。値は張りますがそんなにジャバジャバ量を使う訳でも無いし、日持ちもするのでお薦めです。ただの湯豆腐が拘りのポン酢と拘りの柚子胡椒と洒落た器で見た目も味もランクアップします。本当は1丁400円も500円もする豆腐をそのまま何も付けずに大豆の味をなんて言いたいところですが、晩ご飯が豆腐だけでは子供が怒りだしそうなので色々手作りしています(笑)。

一日ソミュール液でマリネしてからの状態です。ソミュール液は4％の塩水にローリエ、タイム、黒コショウなどですが、今はスーパーでもブーケガルニが100円位で売っているので家庭でも簡単に材料を用意出来ます。肉を一度取り出しソミュール液を沸騰させてアクを除き、火を止めてから肉を戻し蓋をして1時間半置いておきます。一時間半経てばもう一度同じ事をしてそのまま冷めるまでほっときっぱなしです。肉の厚みによって多少調整はいりますが、しっとりと柔らかく仕上がります。水気を取ってから燻製しても良いですが、予約分＋予備しか作らないので日持ちは考えていません。簡単に作れて添加物も保存料も発色剤も何も必要ありません。

この前スバルで納車の日に、家族で写真を撮らせて欲しいと言われました。記念写真をくれるのかと思っていたら、ホームページに載せるからと言われ即断りました(笑)。向こうからしたら幸せ家族みたいな絵が欲しいだけで、ネットに顔をさらすメリットはこちらにはありません。何でもハイハイと了承して後悔する事もあります。スエーデンハウスも建てた時に内覧会をしたいと言われ渋々了承しましたが、建てた本人が出来上がりを確認する引き渡し前に何十人と来たみたいです。その後に店をオープンしたので、お客さんからは家側も２階も内覧会で見たよと何回も言われ、返事に困るやら正直あまり気分は良くなかったです。メーカー側からしたら恰好の宣伝機会だしやりたいのは分かりますが、最近は断る人が多いのか内覧会自体を辞めたのか案内状もほぼ来なくなりました。何事もよく考えてから行動しないと、特にネットに上げた写真は半永久的に残ってしまうので注意しています。

ホワイトソース、人参ラぺ、ピクルス、メークインのマッシュなど同時進行中です。デザートは別物なので、別の日にそれだけ仕込む事にしています。

神戸製〇のデーター偽装のおかげでそれこそ世界中の業者が迷惑しているみたいです。スバルの担当者に聞いてみると、問題無いと説明を受けてるとしか答えようが無いみたいです。別にスバルが悪いわけじゃ無いですが、新車の割にスッキリしないと言うかケチが付いたような気分です。ウナギの偽装の時も思いましたが、偽装で出したデーター(中国産ウナギ)でも安全基準に問題は無いなんて話は通りません。高い技術を持った会社の基準を信じて選んでいるのに、蓋を開けたら低めでやってもバレないし大丈夫みたいな・・。バレたら謝罪会見すれば良いし、どうせ世間は忘れるだろうと・・。自分みたいに17年も雪印製品を買わないのは変なのでしょうか？スエーデンハウスの性能データーでも偽装されていても素人には分からないですが、そこは売り手と買い手の信頼関係しかありません。ちゃんとした仕事をしてくれてると信じて判を押しているんだし、そこを裏切っては何が何やら分かりません。スバルの担当者を責めても何の意味も無いので、素直に車の性能を楽しもうと思います。15年ぶりの新車の技術進歩は凄くて、値段は前の車とほぼ変わらないのに性能は別次元です。尻を温めるシートに勝手にビームをハイローに切り替えてくれるし、電話は出れるしマニュアルモードはあるし。特にアイサイトは感動的でしたが、自動運転も次に買う頃には当たり前になっているかも知れません。その頃にはガソリンスタンドも教習所も車メーカーも無く、ソフトバンクやグーグルで車が電化製品として売っているかも・・。手動で窓ガラスを開けて重いハンドルをきって、ミッション車を土禁にしていたのが30年前なので(笑)、15年周期と考えればあながち無い話でもありません。