新しい食事スタイルとしてマスクをずらし食事をし、またマスクをしてお喋りするマナーが推奨されているようです。うちの店に来るお客様も入店時はマスクをしていますが、食事が始まってからは以前と同じ状態です。食後のコーヒーを飲みながらマスクを再度し直すように言うのもおかしな話で、政府が言う事は的外れでポンコツの集まりかと情けなくなります。4人以上の会食は避けるとある一方で、アクリルのパーテーションで仕切れば団体でも可能とか・・。席を立ったり行き来するのはお酒が入れば当然で、どうしてもGOーTOを辞めたくないしがらみが見て取れます。経済を回すのも確かに大事な事とは思いますが、政治家からはそれ以上に抜本的な対策を提案して欲しいものです。手洗い、うがい、マスクの徹底など未だにお願いレベルでは、幼稚園のメールでも回って来るような話です。

昨日は久しぶりに酒を飲まずに寝たので、寝起きが良く朝からキッシュを焼きました。重石を乗せて11分空焼きし、重石を取って12分、具材とアパレイユを入れて24分で焼き上げです。合間の時間に家の朝御飯、洗いもの、洗濯機を回して、焼き上がる頃に調度洗濯物が終わる段取りです。キッチンが２つあると別々に料理が作れるので助かります。

北陸はフェーン現象の影響か、まるで初夏のように暖かい日が続いています。

休業要請協力金でトイレのドアを2重にして網戸も付けましたが、感染拡大対策防止助成金がまた出るらしくありがたい限りです。福井は 春先のマスク不足の時にも各家庭に2箱ずつ購入引換券を配布したり、知事がやり手なのか地方特有の小回りが効くのか兎に角手厚い支援があります。10000円で2000円プラスの地域限定のプレミアム商品券は即完売で、何よりネット予約ではなく郵便局での販売に高齢者にも好評のようでした。それに比べて国がやるgo－toイートのお粗末さと言うか、予算が無くなり僅か2か月弱で終了です。うちにも何回も勧誘の電話がありましたが、ネット予約からの受付と聞いて客層に合わないと判断して正解でした。結局は国交省や農林水産省の予算の取合いで、献金額の多い大手予約サイトやのぼりやポップを作る業者に旨味を吸わせているだけです。それだと一般市民から叩かれるので、あえて錬金術みたいな無限ループを残してお得感を演出して…。制度を作っている頭の良い人間はあらゆるシュミレーションをしているハズで、ただ飯にありつけて喜んでいる人間を上から大笑いしている事に気が付かないと養分のママで終わります。本当に困っている人を助けてあげる制度なのか、マージンありきの中抜き業者のための企画なのかをそれぞれで見極めないといけません。残念ながら国のやる政策はアベノマスクが象徴するように的外れな事ばかりですが、福井県のコロナ対策はありがたい気持ちでいっぱいです。

換気もあるので寒くならない事を祈りながら、2階に眠ったままの加湿器を引っ張りだしてこようかと思います。冬でも部屋干しで洗濯物が乾くくらい、良い意味でも悪い意味でも湿度が少ない住宅メーカーです。カビが生えにくい点では健康的ですが、喉がカラカラになるので毎年冬は湿度計とにらめっこをしています。今年は例年以上に湿度管理を徹底しながら営業しようと思います。