インフォメーション
自分が通っていた京都の高校はスポーツ進学などが活発な私立でしたが、甲子園出場は常連でもその中からプロ野球に行くとなると学校創立から2人くらいだったと思います。ドラフトにかかるだけでも凄い事ですが、さらに1軍で不動のレギュラーになる事は無かったと記憶しています。言い方は悪いですが今は閉校した春江工業高校から、まさかこれだけの選手が出てくるなんて驚きです。いつも高校の前を車で通っていましたが、遅くまでバットを振り込んでいたのを覚えています。どうせプロなんか行けないのにと冷めた目で見ていた自分が恥ずかしくなりますが、確かドラフト2位でキャッチャー指名だったと思います。ソフトバンクの2位指名も凄いですが、甲斐キャノンがいるのでポジションは違う所を守っているようです。それにしてもセとパの違いがここまである事に、巨人の事は嫌いですがセリーグ大丈夫かと心配になります。まるでラグビーの社会人と大学代表の試合のようで、実力差があり過ぎて見ていて面白くありません。昔の藤井寺球場や西宮球場を知っているだけに、パリーグが強くなって巨人を倒すのは感慨深いものがありますが、流石にここまで差があるとは思っていませんでした。日本シリーズとは名ばかりで、見る価値無しとユーチューブばかり見ています。
世間は我慢の3連休らしいですが、幼稚園も休みで嫁もいないのでそのまま定休日とさせていただきます。写真は昨日作ったお子さまランチです。素人に料理写真を撮らせると、こんな感じで全体が小さく見えて台無しです。ホイル焼きの中身はサーモン、シャンピニオン、越のルビー、玉ねぎ、白ワイン、バター等です。味付けやハーブは少しだけ控え目にしていますが、食材や調理の技法は大人と全く同じで抜かりはありません。冷凍のフライは使わず、魚介の下処理からパン粉付けまで真面目に仕事をしています。タルタルソースもコンポートも自家製に拘り、ケチャップライスのご飯やレモンや野菜類も勝山で作っている安全な物です。適当に安価で作る方法も勿論知っていますが、そうした方が楽が出来ると考えた時点で店を辞めようと思っています。自分の中でいつまで店を出来るのかと考えた時に、手抜きして楽をしたいと言う心の部分と、技術や体力や脳の衰えがあると思います。食中毒などは論外ですが小麦粉と粉糖をかけ間違えたらとか、包丁で手を切ったらとか、在庫管理や発注ミスでお客様に料理が提供出来ないとか、焦がしたり生だったり兎に角多岐にわたります。30年も調理師をやっていればそんなミスも無くなりましたが、これから自分が下り坂になると考えれば引退基準を決めておく事も必要だと考えています。
最近どこの猫か分かりませんが、ウッドデッキがお気に入りのようで良く見かけます。猫を飼ったことが無いので良く分かりませんが、飼い猫なら首輪に鈴でも付けているハズと思うのは昭和生まれだけなのか…。首輪は無いですが綺麗な毛並みで気品があるので、昼間だけ店長を任せています(笑)。餌付けをしたり触ったり店内に入れたりはしませんが、見ているだけで癒されています。人の気配を感じると庭伝いに真裏のお家に移動し、スウェーデンハウスをハシゴしてウッドデッキで丸まっています。裏の○○さんのお家も外構も全て同じメーカーなので、猫に取っては同じ敷地内だと思っているようで縦横無尽です。堤防沿いは蛇が出たり熊が川を下ってきたりと穏やかではありませんが、この辺りは天敵もいないので見たこともないような鳥や蝶々も良く遊びに来てくれます。しかし良いことなのかもしれませんが、本当に穏やかなおっさんと言うかジジイになって来た気がします。岩田山(通称猿山)から降りてきて貸しボートで遊んでいた猿を、渡月橋から石を投げて沈めていた中学生の頃の自分はどこに行ったのかと、ふと夜中に考えたりします(笑)。