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2016/07/10 22:03

心と体 Yogaコラム Vol.19 暑い夏にもヨガがお勧めな理由

大和市 南林間 Mellow-Yogaメローヨガです。

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

先日、7月7日は小暑、梅雨明けも間近になりここから本格的に暑くなってくる時期です。

暑い夏こそヨガで体調管理を! 今日は暑い夏にもヨガがお勧めな理由についてです。

 

夏にもヨガがお勧めな理由のキーワードは体温調整と自律神経です

 

「汗をかく=体温調整をする」 ということ。

夏の暑い季節に汗をかくのは体内の熱を放出し、体温を一定に保とうとする体温調整機能が働いているからです。私たちの体が自然と調整してくれる機能です。

「私は暑くてもあまり汗をかかないの、化粧崩れもなくうれしいわ」、なんて涼しい顔しているあなた。

喜んでいる場合ではありません。自律神経が乱れている可能性が!?

 

汗をかく、この体の反応をコントロールしているのが自律神経。

自律神経は他にも心臓の働き・血液の調整・食べ物の消化・栄養の吸収・体温調整など、体内組織をコントロールし、身体に指令を送る末梢神経の1つです。ざっくり言うと、生命維持に必要なとても大切な機能をコントロールしていますね。

 

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれています。

1日の動きでみると、昼間(活動している時間帯)は主に交感神経、夜間(睡眠・休息・修復に向かう時間帯)は主に副交感神経が優位に働きます。

 

この2つのバランスが崩れると、自律神経の乱れにも繋がります。

自律神経が乱れると大事な体温調整機能も損なわれ、汗が出ないということは熱が体内にこもりやすくなります。体内に熱がこもると熱中症にもかかりやすくなったり、重症化しやすくなる可能性が!

汗をかかないと体内の余分な水分が排出されず、体内に留まります。その余分な水分により体内が冷え、慢性的な冷えに繋がります。

外気の暑さとエアコンによる冷えの繰り返しにも要注意です。過度な温度差によっても自律神経の乱れを招きます。

 

自律神経は自分の意思でコントロールできない不随意神経ですが、ふだん無意識に行っている呼吸を意識的に深くゆっくりと行うことで、拍動がゆるまり副交感神経が優位になるので、間接的に働きかけることが可能です。普段からストレスが多い人方は交感神経が優位になっていることが多いので、そういう場合には自律神経を整えるということは、副交感神経を活発化させることとも言えます。

 

メローヨガのお客様のうち、多くを占めるのが30代・40代・50代の方々。この年代は家庭でも仕事でも日々時間に追われ、様々な問題を対処し無意識のうちに心や身体がストレスを受けている時間が多いです。脳や身体が緊張したりストレスを受けていると呼吸は浅く、早くなっています。ヨガのクラスでは呼吸を意識しておこなうポーズの時間、安らぎのポーズ(シャバアーサナ)の時間、瞑想の時間があります。これら全ての時間は深くゆっくりとした呼吸で副交感神経が高まって、血管も開き末端まで血液も行き渡ります。交感神経と副交感神経のバランスが整い、心身ともにリラックスすることが可能になります。

 

ヨガで行う意識的にゆっくり行う呼吸はこのように副交感神経を活発にするためにできる、とても簡単で分かりやすい方法です。先に述べたように自律神経を自分でコントロールすることはできませんが、深いゆっくりの呼吸で間接的に働きかけることが可能ということです。

 

ヨガは自律神経の働きを整える、とても手軽な方法です。 

ヨガの動きそれ自体でも体の中から熱を生み出し、じんわり汗をかきます。

一緒に心地よい汗をかき、自律神経を整え、健やかな心と身体づくりをしませんか?

 

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