大和市 中央林間 南林間エリア メローヨガです。
朝晩の冷え込みが強くなり、秋も深まってきました。この時期、注意したい体のケアについて。
秋一番働く臓器は、肺と大腸というお話の続きです。
秋は気温が下がり、湿度も下がり、大気が乾燥してきます。乾いた空気が体内に入り込むと、肺の内部が乾きます。本来、『潤っていたい臓器』である肺の働きに影響を与えやすくなります。
口や喉も乾き、せき、鼻水、喘息など、呼吸器系の症状が出やすくなる季節と言われています。
肺には水分を身体全体に巡らせる働きもあります。上記の通り、乾燥した大気の影響を受けた肺の機能が低下すると、水分も滞りがちになります。身体の中の余分な水分が、鼻水やくしゃみ、目のかゆみ、アトピーや皮膚症状などとして表れます。
秋になるとアレルギー症状が出やすく困っている方は、乾燥により肺の機能が弱っている可能性もあります。
夏の間は汗で皮膚からも老廃物を出しますが、秋、気温が低下して皮膚が閉じると、汗腺や皮脂腺からの排出が減ることになります。この分を肩代わりするために鼻や口など呼吸器とともに、排泄器官である大腸も余分な水分や老廃物を排出するためにたくさん働かなければなりません。
便秘などにより腸内に滞った毒素がニキビや吹き出物として肌に現れるように、腸と皮膚が関連しているのは想像しやすいかと思いますが、肺・大腸と皮膚、呼吸器など、身体は全て繋がっていますね。
この時期に鼻炎、喘息などでお困りの方は、肺を元気にして腸をきれいにしてゆくと、症状が和らぐと考えられています。
先日、まさに鼻炎の症状をお持ちのお客様が
「ヨガをしている時だけ、鼻炎が治まる」とおっしゃっていました。
ゆっくりと鼻呼吸をすることで、鼻の粘膜を通して十分に湿った空気を体の中に送り込みます。ゆったりとした呼吸は自律神経も整いやすくなります。
大和市中央林間 南林間エリア メローヨガ
10月、11月のグループヨガレッスンでは、肺を元気にし、大腸の働きを良くするようなポーズなども取り入れて行います。
ご自身のお体を、ご自身で癒す時間。
mellow-yogaでご一緒しませんか?