コロナも少し落ち着いた事もあり、昨日は臨時休業をいただいて3年ぶりに京都に帰りました。何十年振りに嵯峨野線に乗っていると、遠足や修学旅行生に海外の観光客と以前の日常が戻りつつありました。ゼロコロナかアジア系の人が少ないので、静かで落ち着いた雰囲気も以前のようです。嵯峨野駅で皆が渡月橋やトロッコ列車を目指す中、一人太秦方向へ歩いて目的地に到着です。かける言葉も無いので挨拶だけと顔を見に行きましたが、気丈に振る舞いながら笑顔も見れてやはり来て良かったと思いました。いつもならランチやギネスと洒落込む所ですが、今回は流石にそんな気にならず、駅で土産だけ買って滞在5時間の短い帰省でした。

誠に勝手ながら今日は臨時休業とさせていただきます。明日木曜日から通常通りの営業となります。昨日はまた何度目かの星を見る会に参加して来ました。天候にも恵まれて、皆既月食もバッチリ見えました。

海の中の微生物の勉強中です。こういった施設が家の近くにあるだけで、自然と勉強する機会が増えるので親として助かります。何気無い日常が当たり前じゃなく、本当に有り難い事だと年齢を重ねるごとに思います。うちと同い年の友人の子が、治療を3年頑張ったものの今朝永眠したと聞きかける言葉も見つかりません。20歳の頃から付き合いがあり仕事に遊びに切磋琢磨しましたが、メンタルの強さには見習うものがあり、自分が同じ状況なら耐えられないかも知れません。それでもやる事は同じで、残った人間は毎日一生懸命生きて行くしか無いようです。人生8年で終わりとは短か過ぎると、神も仏もいなかったかと残念でありません。今からテンション上げていきます。

休み前にネットを見ながらの夜更かしですが、明日の休みも特にやる事も無いのでまたいつもの貧乏人の小博打になると思います。真面目に18歳から初めて途中6年くらいは辞めていましたが、それ以外は仕事帰りや休みで用事のない日は良く遊びに行っています。気分転換や考え事をするのに意外にも向いていて、最近では芸能人のMCの方も合間に行っているとも聞きます。店舗や遊戯人口が減る要因になったCR機が入ったのが30年ほど前で、今月からそれに変わる封印式のスマスロ、スマパチが徐々に入ってくるそうです。今までと何が違うのかと言えば要はメダルや玉に触らずに済む、良くゲーセンなどにあるものと同じようになるそうで、もちろん入れ替えにお金がかかる分規制緩和で射幸心が上がるのはCR機導入の時と同じです。自分はあまり関心は無いので今まで通りのスタイルで行きますが、そもそも自分が通っているのは弱小と呼ばれる所なので大手チェーンみたいに大量導入なんてまず無いはずです。半導体不足でユニットの取り合いみたいな話も聞くので、1年後くらいにお目に掛かれれば良いかと思っています。自分が始めた頃はまだアナログ機が多く、手前の穴に入ったら1万円、後ろの穴なら30円みたいな見た目そのままでアツくなれたものです。本物の攻略法や裏物なども出回っていて、雑誌が出る前に自分で見つけた攻略法など美味しい思いをした事もあります。昔からあんなの運だけだろうとヤリもしないでクサす輩が嫌いでしたが、確かに今のメイン機種は1ヶ月単位でも収束しない程運の要素が強くなっています。まず分母319だかの初当りを早めに引ければ良しで、その後2分の1を通して継続率80％とか90％にぶち込んでからがやっとスタートです。2分の1を引けなければまた319に現金投資になり、運良く引けても5連や7連もザラで単発終了もママあり、15連、20連してやっと勝ちが見えてきます。このメイン機種だと10回のうち大体7～8回は3万～5万ずつ負ける計算になり、残りの2回でどれだけ連チャンさせられるかだけのゲームで、しかも連チャンを続けさせる方法や攻略要素も無ければリーマンの財布が持つわけがありません。昔は高校生の小遣いでも遊べたもので、まず100円玉に両替してからスタートが当たり前でした。チューリップや羽に玉を入れて増やし、その差し引きで残った玉で景品を持って帰るのが遊技の範疇だったはずです。今では若い子が当たり前のようにサンドに万札をガンガンぶち込んでいますが、実はデジタルが揃って当る機種ばかりの今でも基本勝つ方法は差し引きした数しかありません。デジタルを20回転さすのに本当は200円かかるところ100円ですむような台を見つけることで、時間と共に100円ずつ得をすると言うかその分玉が残って行くのが正道で、どれだけ連チャンさせられるかなんてそれこそ運ゲーとか無理ゲーと言われても仕方ありません。負けるのも簡単ですが勝つのも以外に簡単で、理由は正攻法しか無く技術介入や軍団でノリなど今ではすぐ出禁になるので使える方法はありません。いつどこで何を打つか守るだけで、後は結果当たり前のように玉が残ってしまいます。いつは旧特定日など今では禁止されたイベントデーですが、暗黙のルールで今でもやっている店が殆どで、ネットで検索すれば今でも簡単に見つかります。お盆や正月を避けてとは昔から聞きますが、今の現状は15年前の正月と同じなんて話も聞くのでそこはのむしかありません。どこでが多分勝敗の8割近く握っていると思っていますが、自分も家の近くでは無く車で4キロ範囲で行き来しています。福井も殆どが等価交換ですが、出来れば2.5か3.3の店があればお宝台がある可能性は上がります。こればかりは行ってみないと分からないし、以前ダメの烙印を押した店でも店長が代わったり競合店が近くに出来たりで状況が変わる事も多々あるので、本気で勝ちたいならこまめにパトロールはしておいた方が良いです。最後に何を打つかですが、これはその店が1番力を入れている台か、或いはマイナー機でも自分だけが気付いているクセなんかも候補に上がります。後は基本スペックが激アマみたいな台がそれこそ規制緩和の時に度々出ますが、甘すぎると逆に店が使い難く短命に終わる事が多いのでそこはバランスの見極めが大事になります。店員に文句を言ったり台をドツキ回したり傷つけて嫌がらせをしたり色んな輩を見てきましたが、自分がこの場所が好きなのはそれも含めて全部自己責任だから30何年も遊んでいるんだと思います。誰に行けと命令された訳でも無いし、相手は機械なので美人だろうが金持ちだろうが若かろうが悩み事があろうが全て平等で、叩こうがわめこうが静かに打とうが誰分け隔てる事もありません。機械に夢を持ちすぎるからアツくなってしまうのでほどほどにお小遣い程度で遊べれば良いですが、これからさらに射幸心が上がりそうなのでまたしばらくして規制されるいつものパターンになると思います。今はプロでも時給1500円の台に一日しがみついているような状況で、玉を打たずに玉を流す従業員の方が時給が良いなんて笑い話もあるくらいです。休みの日も3時間ほど打っていれば面白くないので飽きてしまい、アナログでは無く結局確率なので当りが続くと逆に次回来た時は修行のような時間が来るのが予想出来るし、逆に修行期間を耐えている時間が次回は楽しい日になりそうと心理面で逆転現象が起きています。これがアナログの時代ならスマホを見ながら打つ若い子も盤面を食い入るように見るはずで、ゴト対策で仕方無いとは言え自らツマラナイ遊びにしています。遊技者の財布が持たず遊技人口が減ると店舗も減り、台を売る数が減るのでその分1台あたりのコストを高くしてメーカーが売る事になります。設備投資費に費用がかかるホールが客に還元出来なくなり、また客が減る負のスパイラル状態が自分が思うのに2008年くらいから段々酷くなっている気がします。それでもここまで続けた唯一の趣味と言っても良いので、オワコンと呼ばれようがラストデーまで見届けようと思っています。今いる遊戯者は殆どが自分より年配の人で、若い子はスマホの無料ゲームやお金をかけないで賢く遊んでいるようです。年寄りが1日安く遊ぶ為に若い子がスマスロに熱くなっては店の養分で、まるで今の年金制度と同じような構図になっては新しいシステムも本末転倒です。将来若い子がお見合いの席でご趣味はと聞かれた時に、スマスロを少々たしなみますみたいな未来になっていれば、オワコンと呼ばれながらも令和の時代も生き残れるかも知れません。昭和の遊びの象徴だったものがドンドン無くなっていくのは、時代の変化で仕方無いとは言え寂しいものです。

勝山で採ってきたレン草とラディッシュと万願寺です。これ以外に大根、玉ねぎ、ニンニク、芋、柿、春菊、新米のコシヒカリなど原材料高騰の中、大変助かっています。