毎年の事ですが学生が夏休みに入るとうちの店は暇になり、食材の仕入れや仕込み量を調整して対応しています。他所の店の事は知りませんが、毎年データーで出ているので特に気にはしていません。それよりも10月の消費税アップの軽減税率で、外食自体の需要が減るのでは無いかと気になります。焼き鳥や餃子などもテイクアウトの方がお得なら、自分も店で食べずテイクアウトすると思います。店によっては店内で飲食する人だけに2ポイント付けるとか、サービスの仕方は色々アイディアがありそうです。うちはテイクアウトはやっていないので今まで通りですが、この間もペイペイの営業の方も来られて少し話をしていました。今の所現金のみで営業を続けるつもりですが、どこもかしこもとなれば変わらざるを得ないと思います。一生ガラケーで行くと宣言していたのに、結局はスマホに変えないと色々不都合が出だしました。幼稚園の写真やラインが受け取れなかったり、このホームページもガラケーで撮った写真が載せられないシステムに変わったりです。日本はまだまだ商売は現金と言う人が多いと思いますが、給料が現金払いから銀行振り込みが当たり前になったように変わる時はあっという間に変わる気がします。自分の店が変わるのは最後の最後で良いと思っています。

普段のアクセス数は2～300ですが、昨日は3400オーバーで何事かと思いました。もしかしたら以前のインフォメーションを最初から読みこまれたのかも知れませんが、自分も一度暇な時に振り返ってみようと思います。去年の今頃やオープンしたての夏はどんな事を書いていたのか、寝られない夜にでも見てみようと思います。

越のルビーが今日の夕方でこんな感じです。中々色づきませんが、今週は暑くなりそうなので仕込んだ梅も干す予定です。何でもやります(笑)。

今年はウッドデッキ横のブルーベリーも全然色が付かず、食べられるまでまだ先が長そうです。勝山でもトマトが赤くならないと言っていたので、早く梅雨明けして夏らしくなって欲しいです。明日辺りから福井でもどうやら30℃オーバーになるそうで、子供もやっとブールに入れそうだと楽しみにしています。

年齢的に中途半端なのか結婚式に出席する事も減りましたが、どんな料理を出しているのか気になるところです。嫁の後輩が結婚するので料理の写真だけ見せてもらいましたが、色んなパターンがあり選べるのは良いなと思いました。和洋折衷など今では当たり前ですが、自分がホテルにいた頃には画期的なスタイルでした。想像してもらえば分かると思いますが、普段違う厨房で働いている和食の職人と洋食のコックが連携してコース料理を出すのは当初は難しかったと思います。実際自分もペーペーの時期にその現場にいましたが、誰が仕切るねんみたいなたどたどしさは今でも覚えています。コース内容を見ているとスープの代わりに茶碗蒸しとか、アミューズと前菜を兼ねて刺身が出て来たりと自由度が高いです。メインは豪華絢爛にロッシーニ風もあるようですが、新郎新婦の希望でローストビーフをケーキ入刀の代わりにするなど自由度も高いようです。嫁曰く、数年前のクリスマスパーティーのブッフェでサトイモの煮っころがしが出て来て、このホテルに何も期待していなかったので逆にハイレベルな料理に驚いたようです。地産地消を謳うような会合のパーティーなら煮っころがしもありですが、福井だけの忘年会で誰が欲しがるねんって話です。今は和洋折衷が当たり前になり和でもバターを使い洋でも醤油を使うのが当たり前ですが、どんなシガラミがあるにせよ結果的に美味しくなるなら何でもありで結果オーライだと思います。