京都でも個人的に1、２を争う程好きなビストロが閉店したのはショックでした｡紹介で来店したので、1度挨拶に出て来て頂いたのが最後とは･･･｡自分より年下で40前だと思いますが、人ツテに聞けば体調でやむにやまれずとの事･･･｡忙しいと自営業の場合、自分の事はほったらかしになりがちです。自分も2年前にクリスマス前だからと親知らずを抜くのを拒み、つい先日親知らずの手前の歯までオシャカになっている体たらく｡健康診断は会社にいれば強制ですが、個人店ではついついたまの休みだからと二の足を踏みます。会社の健康診断を受けても見つからない事もありますが、タレントの宮迫さんや桑田さんのように早期に見つかる場合もあります｡この前京都に帰ったときもそこにランチの予約を入れていましたが､結局坊主の説教が長引いてキャンセルするハメに｡そんな日にランチの予約を入れるのもどうかと思いますが、それくらい好きなビストロでした｡本人が１番残念でしょうが、自分もファンの一人として残念です。

勝山で採れたイチジクのコンポートです。桃や梨よりは人気が少ないようですが､この時期だけの味わいです。

前の写真のノートルダムの真ん中部分を裏から撮った写真です。ステンドグラスからうっすら入る日差しが、寺院を厳かな雰囲気に包みます。日本の障子的な役割ではありませんが、日本の建物は当然ながら木造なので、燃えてしまうのが残念です。城とか意図的に燃やされたものも多く､ヨーロッパの建築物とは少し歴史が違います。

建物の手前に、ここを足で踏むともう一度来れるみたいな目印があったそうです。当然ながら下調べはして行かないので、日本に帰ってから知る事になります（笑）｡ディジョンやジュリエットの家など、結構な確率でそういう場所も多く、トレビの泉の後ろ向きにコインを投げるのが有名です。

少しライトアップが始まったのが20時位です。日中が長く､まわりも昼間のように明るく､やはり旅行には時期があると再確認しました。京都でも桜や紅葉の時期に行くのと、真夏や真冬に行くのとは印象が全然違います。良い時期は確かに値段は張りますが、それだけの値打ちはありました。