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2019-04-26 09:08:00
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仕事柄勉強会で色んな店のお弁当の味を知る事が出来ますが、どこの店も試行錯誤されているなと感じます。お弁当の主食はご飯になるのでそれに合うおかずとなるとやはり和食が強いですが、昨日のイタリアンは煮しめや梅干しなども入っていました。キッシュやラタトゥイユやロービなども入っていますがおかずになるとは言えず、かと言って主食に伸びたパスタや冷めたリゾットを入れる訳にもいきません。海沿いのレストランはストロガノフに定番のバターライスを入れていましたが、店で出来立てを食べるのとでは違う感じになってしまいます。冷めた状態でも美味しくてご飯に合うように工夫しないといけませんが、うちもテイクアウトをご希望の方には電話で細かくご希望を聞いています。テイクアウトのメニューと言ってもワインに合うようなメニューなのか、お弁当スタイルでもレンジで温められる環境があるのかお聞きしています。それによって中身が全然変わってくるので、蓋を開けてガッカリなんて事の無いよう気を付けています。写真はフレッシュトマトのサルサソースです。今週末は寒いので売れないかも知れませんが(笑)。


2019-04-24 00:46:00

今年のゴールデンウイークは忙しいのかどうか気になるところですが、嫁の仕事や子供の幼稚園の休みなど兼ね合いもあり難しい所です。子供の通う皮膚科も暦通り10連休らしく、休みの日でもやっている病院を調べておかないといけません。薬局に薬を貰いに行くと4月のせいか研修医なのか、薬剤師見習いのような若い子が一生懸命説明してくれます。若干しつこいのでイラっとしましたが(笑)、今まで勉強ばかりして来た人間がいきなりカウンターで接客するのは大変だと思います。それでも元々が優秀なのですぐに修正して慣れてくるとは思いますが、自分の周りにはいなかった感じの穏やかな口調に驚きと同時に羨ましくもあります。この前うちの店に来てくだっさった6名様も全員薬剤師でしたが、自分の知り合いで薬剤師になった人間がいないので興味津々です。毎年来ていただいているので色んな話も気軽にしていますが、学生時代には全く接点の無かったグループかと思うと不思議な感じです。一説に将来の年収は自分の周りの6人に影響されるなんて話もあり、今更遅いとは思いますが子供に少しでも話をしてやりたいと思って話を聞いています。嫁からは5教科400点以上でもなれないよと言われて凄いなと思いながら、自分が優秀なら他人をうらやむ事なんて無いのかとも思います。人より優れた部分があれば何を見ても言われても関係無いので、自分には平成30年間調理師でやって来た積み重ねがあって良かったと思います。それ以外何にも自慢する事はありませんが、続ける事の難しさもこの年齢になれば良く分かります。どんな仕事でも大変だとは思いますが、出来れば大変な思いをしてもそれに見合う対価がもらえるような職業に子供はついてくれると助かります。まだ4歳で気が早いかも知れませんが、良い環境を作ってやりたいと思っています。本人が一番頑張らないといけませんが、親も言葉遣いや立ち振る舞いなど気を付けるようにしています。昨日もイラっとしましたがキレてはいないので、51歳にして少し人間が出来て来たようです(笑)。


2019-04-21 15:49:00
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久しぶりに何も仕込みの無い休みでゆっくり出来そうです。今日はランチ終わりで庭の手入れと、新しくタイムとブルーベリーの木を植えました。


2019-04-20 00:53:00
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タラの芽やフキノトウなどいつも嫁の実家から野菜を貰っていますが、店側で使いにくい物は家で天ぷらにしてしまいます。フリットにしたりお米も原木のシイタケも店で使えない事はないですが、やはり人参や玉ネギやジャガイモに比べれば使用頻度は少ないです。栄養士的には一汁三菜を勧められますが、病院調理や食堂等なら可能だと思います。大体嫁か旦那かどちらかが料理を担当する家庭の場合、福井のような共働きの多い地域では毎日はほぼ不可能です。天ぷらを揚げるプロでも揚げる作業に集中しているのに、素人に仕事帰りで買い物を済ませてから2品も3品も要求する方がおかしいと思います。専業主婦なら一人でも時間的には可能でしょうが、専業主婦自体が珍しくなっている時代です。時短調理など手抜きのイメージと捉えず、既製品や電子レンジを上手く使いこなして何品か作り置きしておくように自分はしています。手作りの春巻きや餃子もそれだけに集中したいので、他の物は冷や奴やサラダや煮物の残りなど簡単なものを先に食卓に用意しておきます。天ぷらを揚げるのもどうせやるなら天ぷら屋に負けたくないので、セブンセンシズに目覚めるくらい集中しています(笑)。


2019-04-19 00:25:00
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平成のほとんどを調理師で過ごしてきましたが、30年前のようにまた鉄の調理器具が見直されているようです。調理するだけで鉄分が自然に取れるメリットがある分、サビやすい調理道具は衛生的に敬遠されテフロン加工のフライパンやステンレス包丁に変わりました。もちろん鉄はキチンと手入れすれば問題ないのですが、普段使いには便利な方に流れていくのは仕方ありません。店には包丁もグリルロンドもフライパンも鉄の物もあり、一生ものだと思って使い込んでいます。最近は熱中症対策の鉄分補給に鉄のフライパンが一役買っているようですが、やはり良いものは時代が変わっても残って行くようです。


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