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とうとうと言うかやはり予想通りと言うか、7年8か月続いただけでも凄い事だとは思います。それと同時に思うのは人間引き際が大事と言うか、腹8分で満足する事も次につながる大事な要素だと思います。今年開催するはずだったオリンピックが無ければわざわざ規約を変えてまで任期延長は無かったでしょうし、3期目すぐに景気後退していたことが分かったのも後の祭りです。ピークで辞める事の難しさはどんな業界でも同じでしょうが、ストレスで体を壊してまで頑張る必要はありません。しかし時期候補の顔ぶれがどうにもこうにもで、発信力に長けていてリーダーシップのある人が舵取りをしてほしいものです。まあそんな人が国会議員になる訳も無く、会社を立ち上げたりカリスマ経営者になったりテレビでコメンテーターに呼ばれたりです。国会議員限定で無く誰が日本のリーダーになって欲しいかと週刊誌などでよくやっていますが、孫さんとか橋本さんとか山中教授とか北野たけしとかあがりますが・・。これらの人がシガラミだらけの国会議員になるとは思えませんが、優秀で能力のある人がアドバイザー的なボランティアで参加出来れば少しは良くなるのかも知れません。長期政権の弊害であった忖度が無くなって、優秀であろう官僚が少し表に出てくるようになればとも思います。ジャニタレのスキャンダルや他事務所の男性アイドルがぽろぽろ出てくるようになったのもパワーバランスの変化でしょうし、政界もあと10年経って戦前生まれが退けばまた違った感じになるのかも知れません。しかし最初に総理になったのが自分と同じ52歳だったとは改めて驚きで、自分に置き換えてみればあまり好きでは無かった人ですが今はお疲れ様と言う気持ちしかありません。アベノマスクは病院に寄付してしまいましたが、今となってはレガシーで置いとけば良かったと思っています。
以前からコロナの感染リスクが指摘されている昼カラで、年配の方のクラスターが発生しているようでまた福井は自粛ムードに包まれています。熱中症の危険もある家でクーラーを使わないのも圧倒的に年配の方が多く、過去の成功例に囚われているのか判断能力の欠如なのかとにかく言う事を聞きません。特に身内の言う事など素知らぬ顔で、年齢を重ねる程謙虚な人間でありたいと思っています。自分がジジイになった時に素直に子供や年下のアドバイスを聞けるのか、言われ方にもよると思いますがまずは聞く耳を持ちたいと思います。夏が終わるとじきに酒屋からヌーボーの誘いが来ますが、配達のお兄ちゃんがチラシを持って来ての営業スタイルにいつも説教してしまいます(笑)。ワインの勉強もしていない人間がワインを買ってくれなんておかしいだろうと、一度試飲してから自分の言葉で来いと言ってしまいます。でもよく考えなければいけないのは配達するだけに雇われて、会社から何も教育を受けていないし受ける機会も無い人間がこの時代に当たり前にいる事を想像しないといけません。本人がどこまで酒類を勉強したいかにもよりますが、高度成長期やバブル世代とは全く教育システムが違う事も考えてあげないと思いました。スバルの車が好きでセールスマンや整備士になった人もいますが、酒が好きで配達員になろうとは思わないと思います。自分でバーを開いたりソムリエの資格を取ったり本を出したりするのがメジャーで、配達しながら日々勉強なんてレアケースな事は分かってはいますが・・。自分は今52歳で若くも無くジジイにもなれない中途半端な年頃ですが、どちらの意見も理解できる年代だからこそ発信出来ることもあると思います。今年は町内の6班長を請け負っていますが、地主と新規で家を建てた人との繋がりも大事な仕事になります。例年なら祭りや班の集まりで意見交換や親睦もありましたが、ここにもコロナが影響していて軒並み中止ではどうにもなりません。年配の方と家を買うような若い方とがお互いリスペクト出来るように、自分も決してキレること無く班長の仕事を全うしていきたいです。