もう一度インフォメさせてもらいますが、10月2日の土曜日は臨時休業とさせていただきます。以前から決まっていた個人的な野暮用で、学校の休校とは関係はありません。日曜日からは通常営業させていただきます。

朝から運動会のため弁当を作り、時間差の入れ替え制で保護者見学のため見計らって学校に歩いて行き、さて受付の時間になった所でコロナで中止とは‥。自己中な考えですが不幸中の幸いはロシアンルーレットに当たらず濃厚接触者では無かったので、PCR検査の対象にはなっていませんが児童館も学校も休校です。嫁の仕事場なら特別休暇を貰えるらしく有給も使わず収入にも影響はありませんが、自分みたいな仕事だと休めば日銭は入らないし食材はお釈迦でマイナスになってしまいます。どれだけ外食を控えても県外に行かなくても、同じクラスに陽性者が出たら努力も水の泡です。一番残念なのは直前で運動会が中止になった子供達でしょうが、取りあえず濃厚接触者に当たらなかっただけでも助かりました。予約のお客様に全部キャンセルの電話を入れたり、無症状で営業していたりなんて考えるとゾッとします。

人それぞれ色んな考えがあるから面白い世の中で、コロナ対応も責任者の考え方で千差万別あるようです。子供の学校の運動会は保護者が１人だけ観戦可能ですが、他の小学校は完全に無観客試合にするようです。ビデオ撮影出来るとは言え、卒園式もまだ見ていないのでやはり一期一会です。それでもまだやってくれるだけ子供には思い出になるでしょうし、親の方が少し我慢すれば良いだけです。無為に過ごした2年弱とは考えたくありませんが、いつか振り返れる日が来たら全員マスク姿でいた事が奇異に写るかも知れません。

45歳定年説なんて話が出るほど日本の終身雇用は過去のものですが、今ある仕事の中で次に使えるものを磨かないと全くの畑違いではどうにもなりません。脱サラで一番手っ取り早いのが蕎麦屋、ラーメン、居酒屋ですが、友人の店で2ヶ月ほど修行した程度では修行とも呼べません。居酒屋巡りが好きでこれなら脱サラで行けるだろうと内装や食材に拘り抜き、初期投資をかけ過ぎて回収する前に軍資金に底がつき耐えきれずでジエンドです。勘違いしやすいのがこれだけ良い食材を出しているのに、オーダーは唐揚げやフライドポテトばかりでやる気を無くすとありますが、客側がメニューを選ぶので自分の拘りを押し付ける必要はありません。自信も経験も後ろ楯も無くては精神的に耐えられず、迷走しだしてそれまで来てくれていたお客さんまで逃し始めます。それでも職人ならまだ分からなくもないですが、脱サラの拘り料理と言われても何の思い入れがあるのかと無難なメニューを頼みガチです。3年で半分、5年で8割が潰れると言われる飲食業界ですが、脱サラ組と頭から調理師とを混ぜたデーターならそれほど意味は無いような気もします。老後に夫婦でカフェをやりたいとか採算度外視なら、逆にそちらの方が肩肘張らずに長続きすると思いますが、飲食がやり易いと言う事は逆を返せば辞めやすいとも取れます。頭でっかちにならず押し付けないように、自然体で永く続けていければと自分自身思っています。客に料理の文句を言われて腹が立つのは自分の料理に自信がない証拠で、本当に自信があれば突っぱね返せるし気にもならないハズです。

昨日はランチを終わらせてから水遊びで、知る人ぞ知るみたいな穴場の遊び場です。土手を段ボールで滑ったり魚を観察したり、とにかく人がいないので室内以外はマスクをしている人の方が少ない位でした。コロナ前に戻ったような感覚で、リフレッシユする事が出来ました。