福井ではあまりお坊さんを見かけません。永平寺にはいっぱいいるんでしょうが、あまり身近では無いです。京都に居た頃は通っていたそろばん塾や、パチンコ屋の特殊景品交換所が寺の敷地だったり（パチンコ屋がつぶれたので今は無いですが、あれば珍百景です）。地蔵盆で大きな数珠を回したり、毎週日曜日に托鉢に来たり・・・。小さい頃は〔ボンさん、ボンさん〕と親しみを込めて呼んでいました。外車やビックスクーターに乗っている坊主も普通でしたが、他府県から京都に来た人は面食らうみたいです。自分がレストランで働いていた頃、大学生アルバイトのホール担当者が調理場に飛び込んで来ました。何事かと聞いてみたら「坊主がアフタヌーンセット食べてます、坊主がアフタヌーンセット食べてます」って2回言って来ました（笑）。自分は「別に坊主が紅茶にスコーンとケーキ食ってもかまへんやろ？」って言いましたが、彼女にとっては衝撃映像だったみたいです。なんていうかもっと神聖というか、敬うべきものというかみたいに思ってたみたいです。学校の先生やりながら実家の寺の仕事も見たいな人もいるし、完全な先入観で人を見ています。公務員でも悪いことする輩はいるし、医者でもバ〇はいるし、調理師でもイケメンばかりじゃないし（笑）。職業別に先入観を持たないよう自分も気をつけています。

うちの店のお客様は女性が圧倒的に多く、夏休みになると子供を相手にしているのか、とたんにヒマになります。今日は忙しく満席でしたが、早く夏休みが終ってくれないかとカレンダーを見つめています。まだ1ヶ月もあるのかとゾッとしています（笑）。

コーンスープ、プリン、サラダ、フルーツ、ハンバーグ、エビフライ、ソーセージ、ポテトフライ、ケチャップスパ、バターライスなどです。もちろんドレッシングからソースまで全て自家製です。冷凍物やチンするだけでは無いので、夜の予約の方のみになると思います。ランチでも前日までに予約していただければ、予約状況次第でご返事させてもらいます。税込み1050円くらいで考えています。

29、30日の月、火曜日は月に一度の連休になります。写真は庭のオクラの花です。

前にも少し書いたことがありますが、オープン当初とはメニュー内容が大分変わりました。変えた理由は、自分が考えていた客層よりも年配の方や、子供連れの親御さんが多いからです。店がワンフロアで、夜は貸切になる事がほとんどですから使い勝手がいいのでしょう。安全な国産食材にこだわりながら値段もファミレス程度で、我ながらリーズナブルだと思います。経営面も大事ですが、自分が行きたいくらいの店でないとやる意味が無いとも思っています。安全な食材とか、子供にマナーを教えたい、家族水入らずで楽しみたいなど理由は分かりませんが、喜んでもらっているなら嬉しいことです。ただ子供の食べる物が無いので夜用にお子様メニューを作ろうかと思案中です。まだ決定はしていませんが、内容はベタな感じで行く予定です。コックの悪いクセで食材をいじくり回したり、自己満に走らないように気を付けて考えたいと思います。ハンバーグ、エビフライ、オムライスなど。ただ、厨房を1人でやっていますのでランチでは手一杯で出せないかも・・・。前日までに予約をいただいた、夜の営業時間のみになると思います。夜に（お子様）ランチなんて変な感じですが（笑）。まあネーミングも後で考えるとして、写真撮りが出来たらまた載せておきます。