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2019-04-19 00:25:00
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平成のほとんどを調理師で過ごしてきましたが、30年前のようにまた鉄の調理器具が見直されているようです。調理するだけで鉄分が自然に取れるメリットがある分、サビやすい調理道具は衛生的に敬遠されテフロン加工のフライパンやステンレス包丁に変わりました。もちろん鉄はキチンと手入れすれば問題ないのですが、普段使いには便利な方に流れていくのは仕方ありません。店には包丁もグリルロンドもフライパンも鉄の物もあり、一生ものだと思って使い込んでいます。最近は熱中症対策の鉄分補給に鉄のフライパンが一役買っているようですが、やはり良いものは時代が変わっても残って行くようです。