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小宇宙
大好きな煮込み料理です。肉や香味野菜に焼き色をつけてから3時間程煮込みます。漫然と仕事するのでは無く、視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚を意識して肉を見ています。考えるな、感じろ!はリーの有名なセリフですが、宮本武蔵の五輪書にもあります。手間暇かけて自分のベストは出しているので、デザートと違い美味しいと言われると素直にガッツポーズが出ます。ここまで手をかけて逆にまずかったら、セブンセンシズに目覚めるしかありません(笑)。うちのメニューでも、キッシュロレーヌ、ブイヤベースに並ぶベストです。人参のラペもよくレシピを尋ねられますが、すぐに教えてあげます。同じレシピでも人参の甘さや塩のあんばい、使用するオレンジジュースのメーカーや玉ねぎドレッシングの玉ねぎの甘さ、ビネガーやオイルやマスタードによっても全く同じ味にはなりません。自分の味のイメージで微調整は必要ですし、レシピを大事に隠す時代でも無いです。ローストしたクルミを入れたり、自家製のドライレーズンを入れたり自由に変化させられます。クックパットにも似たようなレシピもいっぱいあります(笑)。
12月
12月のせいか何なのか、デザートがよく出るのでまたイチゴのデザートです。正直あんまりデザート作りは好きじゃありません。掛け持ちしながら出来る仕事じゃ無いし、レシピ通り作るだけで作業みたいになってしまっています。料理より素材の良さが仕上がりに決定的に影響する気がします。生クリームとイチゴと卵とグラニュー糖だけなので、素材の良いものを厳選しています。もちろん料理も素材は大事ですが。美味しいと言われても、レシピ通りですと言うわけにも行かず・・・。逆にこれに何を足したり引いたりすれば美味しくなるのか分からないなら、これが完成形か自分の限界、勉強不足です。パティシエの作るケーキと、レストランの食後のデザートでは考え方も違うのは分かっていますが。料理しているほうが自分は断然好きです。
無期限営業停止
ニュースで見ただけですが、生レバーを裏メニューで提供した店が無期限営業停止になったと聞きました。実質上の再起不能閉店コースですが、何か違和感を覚えます。見せしめというか、少し厳し過ぎるような気がします。一方で食品偽装や食中毒を出した店にはもっと厳しくしても良い気がします。偽装と謝罪会見の繰り返しみたいな会社は、消費する側もよく覚えておかなければと思います。国産の鳥や牛に切り替えましたと新聞に一面広告を打って、忘れた頃に ・・・みたいな。車で出かけた時に見かけるドライブスルーの行列に、もの凄く違和感を覚えます。あんな物食べるなら生レバーのほうが安全なような気が・・・(自粛)。
マリネ
サーモン、生ハム、大根、ディル、ケッパー、レモンなどをドレッシングでマリネした前菜です。パーティープランの1品ですが、残りの8品の写真は忙しくて撮れませんでした。キッシュ、サラダ、エスカベとリエット、牡蠣とキノコのココット、鴨コンフィーのパルマンティエ、セイコガニのトマトクリームパスタ、和牛サーロイン、紅ほっぺのアイスクリームで税込み5000円です。書いてしまうとたったこれだけですが、素材からソース、付け合わせ、国産と自家製に徹底的にこだわっています。
