インフォメーション
2015 / 04 / 22 00:01
日照不足
ブロッコリーが320円、ナスビが一本80円、春キャベツが280円など、異常気象のせいか野菜の値段が普段の3倍ほど値上がりしています。それとは別に魚介類や缶詰も乳製品もパスタや小麦粉も何もかも値上がりです。鶏肉や豚肉はまだ安定していますが、牛肉は高値のままです。組合の弱い豆腐やもやし業者は足元を見られているので、値上げ交渉もさせてもらえず廃業の道へ向かうだけです。冷凍食品は安い時に大量仕入れしているせいか安定はしています。ただうちの店としては、肉類は業者から、豆腐やもやしは使わない、冷凍食品も使わないので全く恩恵がありません。デフレ時代より悪くなりようがないだろうとはじめた店ですが、さすがにここまでシテヤラレルとは思いませんでした。困った時の実家頼みで勝山のタケノコや春野菜をあてにしていましたが、今年初めてイノシシに荒らされたらしく、野生の動物も困るくらい野菜が不出来な年みたいです。イノシシを捕まえてジビエ料理と行きたいところですが、さすがに素手ゴロでは別の意味で殺られます(笑)。以前猟友会に頂いたシシ肉は本当に美味しく、新鮮な事もあり臭みも全くありませんでした。原価0で食材が手に入ればこれほど強みはありませんが、以前書いたnomaの料理みたいにボタンエビの上に拾ってきた蟻を乗せてもあまりの斬新さに、蟻は原価0でもうちの客数が0になりかねません(笑)。自分はボタンエビが生で食べれないアレルギーなので、頑張って蟻は食べますがボタンエビを食べられないので残念です。色々紹介されていましたが中でも鮟肝を凍らせてスライスした料理は、発想も手法も斬新で一番食べてみたい一皿です。しかしさすがに楽観的な性格の自分でも、この値上げラッシュにはストマックにクローをたてられた気分です。
