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2015 / 04 / 07  00:16

1万円のコース

ホテルの1万円のメニュー表と、デジカメで撮った料理の写真を見せてもらいました。25年前の自分の修行時代のような料理内容で、クラシックと言えば聞こえは良いですが…。味は美味いと言っていましたが、ホテルが婚礼料理から撤退するニュースを見て、なるほど分かる気がしました。最近の結婚式場の料理は何も期待せずに行っていた時代と違い、くだらない和と洋の調理師の縄張り争いも無く、適温で料理も出て来ます。福井は人口の少ない割に、結婚式の参加人数や経費が他県に比べてもかなり高いらしく、全国的にも式場の激戦区らしいです。自分も福井で三回程婚礼料理を食べましたが、どこもハイレベルで驚きました。食べていないホテルの料理を語りたく無いので、一度自分で確かめてこようと昨日ランチに行って来ました。スープ、メイン、パン、ドリンクで税込み2100円。メインは魚か肉かチョイス出来て、自分はコンフィーにしました。それにサラダバーとデザートバーが付いていました。デザートは業務用の冷凍カットケーキだったので食べませんでしたが、サラダバーには色々手をかけているのが分かります。特にカブのピクルスはいいあ
んばいで、1万円のコースのフォアグラのテリーヌに、アリコベサラダの代わりに添えればいいのにとも思いました。味は好みがあるので、気にいるかどうかは人それぞれだと思いますが、偉そうですが自分の好みでは無かったです。自分自身もそうですが、味を決めると言うのは本当に難しく、濃すぎてもダメですが、じゃあ薄味にしとけばいいかと言うワケでもありません。塩加減の、もう後一振りの勇気を出せるかどうかがプロのさじ加減です。ゴルフで言う、弱めの短いパットは100%入る可能性が無いのと同じです。勇気を出して強めにパットした人間だけに可能性があります。自分がそれを実践出来ているのかどうかは分かりませんが、意識して強めに打つ勇気だけは持っているつもりです。駅前な事もあり、年配の常連さんで賑わっていましたが、近所の式場のカフェの方が、味も盛り付けも洗練されています。ホテルだから安心安全だとか、カフェだからパスタにサンドイッチだけだろうなんて、先入観で食べに行くとドえらい目に合います。自分のお金で、自分の五感で判断すれば良く、他人の評価は参考程度で良いです。1万円のコースだから美味しくて
当然なんて事は無く、自分が判断すればいいだけです。