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2025 / 06 / 22 02:33
新規店舗
この前久し振りに嫁とディナーに行きましたが、好きに飲み食いして一人一枚なら今のご時世適正価格です。味付けやメニュー内容に文句を言うつもりはありませんが、カウンターの常連客ありきでテーブル客の料理やドリンクに目配せが利いていないのは気になりました。夫婦で店をオープンされて今までお世話になった先輩がカウンターにいれば、そちらに気を使うのは分からない話ではありません。正直もっとマダムの気遣いがあれば二人で三枚は払っても良いほどのクオリティでしたが、まあ家に帰って飲み直すかと我に返ってしまうサービスは勿体ない気がします。場所的には隠れ家的な感じですが、居抜きの鰻屋も向かいのフレンチも今では移転しています。物価高で個人店は生き残りに厳しい時代ですが、迷走せずコンセプトだけは守らないと何が何やら分からなくなります。フレンチがオムライスやカレーののぼりを挙げ出すのは最悪分かりますが、手打ち蕎麦ののぼりを挙げていたのは流石に無いなと。カレーにステーキに手打ち蕎麦なんて、山小屋なら成立しても街中では無理があります。うちの店でも餃子が食べたいみたいなお客様がいましたが、それは餃子を食べられる店に行ってくれと願うだけです。確かに中華も和食も好きでプライベートでは良く作るとは言いましたが、それを店で提供するかどうかはまた別の話です。各々店によってコンセプトがありますが、バブルなら成立していた高級商材のオンパレードが今の時代に通用するのか興味があります。自分はコンセプトがズレるくらいならすぐに辞めるつもりではいますが、テナントや従業員の事を考えれば最後の悪あがきが断末摩のように見えて少し悲しい気持ちになります。
