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2025 / 01 / 27 00:36
柔軟性
キャベツが高級野菜のまま高止まりですが、陰に隠れて白菜まで1玉800円でとても手が出ません。うちの店はその時々で使う野菜を変えられますし、直売場まで走れば仕入れ値は押さえられます。キツいと思うのはトンカツ屋やお好み焼きのキャベツや、鍋屋の白菜やたこ焼きのタコなど代わりの効かないスタイルでの営業です。今や輸入牛肉よりグラム単価が高いタコですが、家で焼くたこ焼きのように代わりにちくわを入れる訳にも行きません。売値を上げるか個数を減らすかですが、そう事は単純では無く経営者の悩みどころです。仕入れ値が下がるまで我慢する事で客離れを防ぐ方法もありますが、店が全て抱え込んで潰れてしまっては何が何やらです。値上げしたりステルス値上げすれば良いとは思いますが、ここでも何か強みを持っている店は上がった仕入れ値分を吸収出来るので、結果そちらにお客さんが流れてしまい売り上げ減になります。日本中どこを見渡してもチェーン店だらけになるのもイヤですが、個人店が全滅するとも思えないので何か生き残りの策はあると思います。自分が店を始めた14年前はまだデフレマインドでしたが、あの時今の悪い物価高なら雇われのまま居たかも知れません。それぐらい全ての食材、光熱費、人件費が上がっていて、やるとしても最初からワンオペで出来る店作りにしていたと思います。
