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2022 / 09 / 02  00:44

客側の立場

この前テレビを見ているとお笑いタレントの人が、トンカツ屋さんに食事に行った時の話をされていました。開店して10分しか経っていないのに通常のロース肉もフィレ肉も無く、あるのは値の張る高級豚の部位しか無いとの事。高級フレンチでも無いのに昼からワンドリンクを要求され、流石にキレて店を飛び出したみたいで、売れっ子芸人でお金に困っている訳でも無さそうですが流石にこれは店側が悪いです。まずメインで人気筋であろうハズの通常メニューが用意出来ていない時点で店をオープンするべきでは無いし、もし開けるならお客さんが席に着く前にその旨を説明して納得してもらってから高級豚を勧めなければアウトです。マニュアル化された店ばかりで今ではあまり見かけないパターンですが、たまに売り上げ欲しさで高級メニューばかり勧めてくる店は要注意です。客側もこれはおかしいと思えばどんどん言えば良いし、イヤなら店を飛び出すか二度と行かないなど対応は自由です。今はネットですぐにボロカスに書かれるので、こんな店はすぐに淘汰されるとは思いますが。個人店では人懐っこい接客も店の雰囲気に合っていればアリだとは思いますし、マニュアル化した店ばかりが良い店とも限りません。ガチガチにルールを定めて身動き出来なくなり、個人が気が付いた事でも機転を利かせられず指示待ち人間ばかりになります。ビールジョッキが洗浄機から出したばかりで温い状態でも、運ぶときに持ち手が温いなと感じてもイチイチ責任者に確認を取らないと動けないので、そこで一端ストップ出来るかそのまま客席に持って行くかでその店の評価が分かれます。昔一緒に働いていたソムリエの人なんて暇があればグラスやシルバーを磨いていたし、それこそ指紋や埃一つ許せないような完璧主義者でした。ある程度仕事を任せられれば自分の仕事にプライドを持ち、責任感が生まれその人の立ち位置や立場を作って行きます。何でもかんでもマニュアル化すれば誰でも出来る、それこそロボットがサービスする時代で良いのかも知れません。