昨年のマスクやトイレットペーパーもそうですが、人間の心理がそうさせるのか焦って買い込んだりネットで売ったり酷いものです。ワクチンに関しても確か去年の今頃はそんな突貫工事で作ったワクチンなど怖くて打てないとテレビから聞こえてきて、実際自分もそう思うのは色んな事故があったワクチンに対する信用が無いからです。取りあえず外国の様子を見てみると大丈夫そうで、しかも日本はワクチンの確保がままならないと聞くと我先に予約をする年配者の方達・・。大きく構えて順番を待っている胆力のある人は報道されず、我先に会場に並ぶ人ばかりテレビでやるからそう感じるだけかも知れませんが・・。知り合いの団塊の世代の方もワクチンさえ打てば無敵だと待ち望んでいますが、あの世代は人数が多いので我がが、我ががと前に出ないと損をしてきた世代で自分は嫌いな世代です(笑)。自分が20代の頃に調理師の上司で当時40代だった団塊の世代が多く、考え方の違いに苦労したのを覚えています。向こうからしたら新人類とかバブル世代とかの若造が理解出来なかったでしょうが、世代ごとで色んな考えがあり自分も若い人に考えを押しつけないように気を付けています。最近の学校給食は残してもいいそうで、全部食べるまで一人残されて昼休みも遊べなかった自分の時代とは違います。無理矢理嫌なものを食べさせても体にも心にも良いはずも無く、性別や体の大きさも違うのに残さず食べることに当時から疑問がありました。知恵を付けて体の大きな子に食べてもらっていましたが、当時の先生も黙認というか暗黙の了解で見逃してくれていました。現場の先生は異論があってもたぶん校長や教頭が戦争経験世代で、食べ物を残すなんてありえずこんな無理強いをさせられていたのかと思います。年寄りは自分の意見を持つのも良いですが、若い現役世代の考えに柔軟について行く事も大事だと思います。