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夜な夜な鬼滅
ユーネクストで夜な夜な鬼滅の刃を見ていますが、多感な時期に見たかったのが正直な感想です。興奮して眠れなくなるわけでも無く、ギャグパートで笑う訳でも無く、感動して涙を流す訳でも無くただただ淡々と酒のつまみになっています。うちの嫁なら目が腫れるまで泣いているでしょうが、自分は「炭治郎ええ子や」としか見れません(笑)。ジャンプは小学生の頃から読んでいましたが、こち亀が終了してからはたまにワンピースを覗く程度で原作は知りませんでした。改めて絵のタッチを見て見ると、原作満点のアニメ化で5割増しでブレイクみたいに感じました。音楽も良いし映像も綺麗ですが、声優の存在がキャラクターに命を吹き込んでいるようでした。35年前にアイドル歌手には目もくれずある声優さんのファンクラブに入っていた自分としては、最近のタレント化している声優さんを見てまた時代が自分に追い付いて来たと自負しています(笑)。アニメの内容はネタバレになるので辞めておきますが、こいつはブロンズ聖闘士のピンチに助けに来るゴールド聖闘士かとか、これはるろ剣をリスペクトしているとか、ディオがラスボスかとか邪念が入って素直に見れなくなっているのが寂しいです。幼稚園でも大流行しているみたいで、ある意味子供が羨ましく思う部分もあります。もちろん人間が作るものなので誰かが誰かの影響を受けていますしそれは料理界も同じで、完全なオリジナルは自然界にしかないはずです。ジョジョの1部にそっくりだと自分も思いますが、そのジョジョでも最初は北斗の拳そっくりです。その北斗の拳も世界観や雑魚キャラなど映画のマッドマックス2そのままですが、もしケンシロウがドーベルマン刑事みたいなキャラならリスペクトでは無くパクりになってしまいます。世界観はリスペクトしても設定は一子相伝の暗殺拳だから成立しているし、北斗百裂拳からペガサス流星拳も生まれています。どこかで見たシーンを意図的に入れている場合もあり、映画監督や漫画作者がリスペクトを込めての事だと思います。天国と地獄の煙突のシーンが織田裕二の刑事ものにあったり、エヴァの東京の朝のシーンに流れる音楽が太陽を盗んだ男と同じだったり映画マニアならニヤリとしてしまう所です。正直自分には何故ここまでブームになっているのか分かりませんでしたが、本当のブームはやはり子供から来るなと思いました。パクチーやタピオカやティラミスなど流行に乗りそうな人を作為的にのせるブームでは無く、素直に物事を受け取る子供から大人を巻き込んで大きなムーブメントが起こるような気がします。古くは泳げたいやきくんやスーパーカーブームやピンクレディーなど、子供から大人まで楽しめる物だったと記憶しています。うちの息子は竹輪を横に咥えてねず子のモノマネをしていますが(笑)、素直さを無くした大人はダメだなと反省もしています。ある戦闘シーン中のセリフに「俺は長男だから我慢できた、次男だったら我慢できなかった」と痛みや鬼への恐怖と戦う場面がありましたが、次男も結構我慢する事が多かったぞと次男代表として付け加えてさせてもらいます(笑)。
