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2020 / 08 / 21  01:04

7月の雨の影響

今年だけではありませんが豪雨被害の影響もあり、野菜と特にスイカの値段が高い印象があります。自給自足ではありませんが、こういう時に勝山で採れる野菜や米や果物には本当に助かります。玉ネギ、トマト、胡瓜、ジャガイモ、シシトウ、ミョウガ、紫蘇、ゴーヤ、スイカ、メロンと書ききれない程で、店で使うには作業効率も重視するので家で食べる分がほとんどですが、毎日買い物に行って値段の高さにうんざりしている自分に取っては有難い限りです。今週もフレンチの技術を使う事も少なく、ほとんどが和食や中華ばかり作っていました(笑)。食材を見て自分のレパートリーから今日はこれを作ろうと思いますが、ここ最近の原価の高さに外食に行った方が安いんじゃないかと制作意欲も萎えて来ます。決して料理を作る事が面倒くさいとか暑いからイヤだなんて気持ちは無く、キャベツが1玉298円プラス消費税とあればお好み焼きを焼くにしても豚肉や粉や卵やソースなどを考えると洗い物も含め食べに行きたくなります。スーパーで売っているお惣菜も自分からしたら研究不足で美味しく無いので、結局自分で作った方が早いし旨いしで毎日調理に勤しんでいます。何十回と思案して作り上げたと謳う究極のから揚げが不味いので(笑)、もう少し美味しいから揚げを作れないかと自分でも色々研究しています。鶏肉自体が美味しいのは絶対条件ですが、食材を生かすも殺すも調理する側にかかって来ます。下味の研究や揚げ方も重要で、鶏肉の切り方や大きさなども無意味ではありません。五香粉(ウーシャンフェン)の効かせ具合や揉みこみ時間、180度で1分半余熱で4分でもう一度180度で40秒と拘りはつきません。温度計とタイマーを使う料理に賛否はあると思いますが、職人の長年の勘とかおふくろの味程いい加減なやり方は無いと思います。数値化出来ない作業は調理の中にあるのは重々承知ですが、本来なら誰がいつ作っても同じ仕上がりになる事が理想だと思います。炭火で塊肉を焼いたりウナギを焼いたりする調理も一生ものと言いますが、やっている本人は仕上がりの目安を持っているのは確かです。ウナギの脂が浮いて来たり肉汁がこぼれて来たり、香りや体感温度で焼き上がりを判断する基準が必ず有るはずです。その判断基準を調理師の腕とか知識とか経験とかで威張るのでは無く、家庭でも同じ仕上がりに近付けるテクニックがある事を隠してはいけません。