来週の連休を利用して東京に行く予定をたてていましたが、楽しみにしていた北島亭の予約が取れなくて今悩んでいます。原宿で尾崎豊展もやってるし、等身大のガンダムも見たいし、スカイツリーも遠目から見たいし・・・。妻はフラダンスの大会があるらしく、先に行って新橋で先に飲んでるとは言ってるけど。フラダンスはどうか知らないけど、尾崎もガンダムも福井には来ないしなあと思いながら。日曜日のテレビの討論会で福井に観光客を呼ぶのにはどうしたらいいかみたいな話しを延々とやっていますが、なんか違和感を感じます。見に行きたいものがあるから観光地に行くのであって、東尋坊も永平寺も朝倉遺跡も観光客を呼ぶためにわざわざ作ったものではないし。勝山の恐竜博物館が大成功しているのも、あそこから実際恐竜の化石がでているから、ここに恐竜が歩いていたんだなあというノスタルジーというか、説得力みたいなものがあるんだろうし。福井にも龍馬ゆかりの地とかあるけど、ここを龍馬が歩いたであろうとか、ここに龍馬が立ち寄ったであろうとか、あやふやなものばかり。伏見の寺田屋や三条の池田屋跡、命日だけ開放する酢屋、高知の龍馬の実家や上士、下士の境目など見て回りましたが、福井に龍馬が春ガクに金を借りに来た記録は残ってるけど、説得力が無いというか、何と言うか・・・。実際京都は春の桜と秋の紅葉は宿も取れないし、9/29（土）の宿もリーガロイヤルの15000円の部屋しかあいてないし、久しぶりに実家に泊まろうかと思っています。駅前の空洞化とかもよく議題になっていますが、福井にはまだ路面電車が残っているので、週末だけは車を規制して半径２キロほどホコ天にすれば、エコで排気ガスも無く、パリのようなオープンカフェも出来るだろうし、バンドやよさこいのパフォーマンス、屋台や怪しげな路上販売などなどが出て、若い子たちも集まると思うのですが違うかな？ドイツの寒い地区でも確かそれで駅前が活性化したって言ってました。実際やるとなると駅前の駐車場を地下に整備したのにとか、店舗への納品はいつするんだとか色々問題はありそうですが、わざわざ駅前の駐車場にお金を払ってまで行きたいと思う場所も無いし、郊外なら無料の駐車場でゆっくり買い物できるし。８０万人をきって人口が減るのも、若い子が東京にあこがれるのもわかる気がします。千葉のマンションを買った知り合いは、ディズニーランドの年間パスポートで毎日夕方から散歩がわりにミッキーに会いに行ってると聞いて、そんな利用の仕方があるんだといい年のおっさんでもあこがれてしまいました（笑）。自然がいっぱいとか、人が優しいとか、水や食べ物が美味しいとかの福井の最大の魅力は、ある程度年齢を重ねないとわからないと思います。