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あと2日
クリスマスも終わり後は仕込みも無いので、売るだけに専念でき忙しさのピークは過ぎました。振り返れば調理師になって30年以上たちますが、サービスに出るようになった2年前からお客様の声がダイレクトに聞けて嬉しいです。提供した料理への質問には時間の許す限り説明させてもらっています。説明不足か難しく感じられる事が多いみたいですが、特別自分が才能があるから出来ているわけではありません。自分がベシャメルソースやスポンジケ―キのレシピを考案したわけでもなく、先人の仕事を真面目に継承していく仕事をしているだけです。天才肌みたいな調理師を何人も見てきましたが、自分がそれでは無いのはよくわかっています。自虐的でも謙遜でも無く自分が作る料理はポイントさえ押さえれば、特別難しい事ではありません。ある程度手先が器用で料理が好きなら、ネットやテレビタレントの料理を見ていてもプロ顔負けみたいな料理があるのが事実です。ただ、作った料理をお客様に提供してお金をいただくとなると素人料理とは一線を画します。仕込みや発注の段取り、衛生管理や料理の提供の速度など趣味とは違います。逆に趣味なら出来る料理をそこまで難しくとらえてもらわなくてもと思う事もあります。ブルペンではストライクが入ってもアイスショーで4回転が出来ても、いざ本番になってプレッシャーの中で実力が出せるかがプロとアマの違いです。輩みたいな客に怒鳴り込まれても、嫌なら他所で食えやって言えるくらいの自信が無いとパニックになってしまいます。何もプレッシャーの無い状態ならパテでもリエットでもコンフィでも、ユーチューブで検索すれば誰でも作れます。昔みたいにレシピを隠したりする時代でもないので、どんどん挑戦してほしいです。自分も和食や中華は素人ですが、そのへんのしょうもない店には負けない位の味は出せています(笑)。
