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2018-07-09 06:48:00
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ビーツのハネ出しが沢山出ます。

個性的な甘味とエグミ、存在感ある赤色が料理に使い難く、去年までは残ったモノを持てあましていましたが、今年は全部スライサーなどで薄く切って、塩揉みして貯蔵。

こうするといくらでも食べられます。

サラダに加えるも良し、浅漬けとしてご飯と合わせるも良し、です。

ビーツの甘味はオリゴ糖なので、ザワークラウトの様に乳酸発酵するかと思いましたが、酸味はあまり出ません。

酸味が欲しい場合は酢を足すか、カブなどと一緒に塩揉みすると酸っぱくなります。

砂糖なしでも自然な甘味を活かせます。

 

ビーツを国民食にするべく日々、生産に励みます!


2018-07-04 20:59:00
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近年、アメリカでは年々30%のオーガニック野菜の需要が増えているという情報を聞きました。

世界的大ヒット商品の除草剤ラウンドアップが発ガン性物質であると指摘され、EU、南米、アジア他、各国で農薬と遺伝子組み換え作物の削減が始まり、有機農業の支持が高まっているというのに、日本は情報さえ一般人には流れてはきません。

日本で有機農業を広めるにはどうすれば良いのでしょう?

 

コンセプト「ムノウの野菜」

野菜の栽培は何もかも無農薬無化学肥料だと難しいわけではありません。

品目や地域性によっては、たとえ無農薬でも、たとえ出荷するまでに多くの野菜をロスしてしまう様な無能な農家でも(不肖、自分の事です)、立派に育てられる野菜があります。

春のリーフレタス、夏のズッキーニなどがそうです。

あえて農薬を使う理由は日本人の潔癖主義と無理解、それと農協に依存せざるを得ない流通、体質にあると思います。

ムノウの野菜は消費者と生産者に、無農薬野菜への理解と協力を促すものです。

仮にレタスとズッキーニが100%オーガニックになったならば、それだけで日本の(特に長野県の)無農薬・有機野菜のシェア率はどれだけ変わることでしょう。。?

 

ム印野菜に御協力を、よろしくお願いします!

 

 


2018-06-20 20:51:00
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玉ねぎを収穫。今年は

Lサイズ約10玉

Mサイズ約100玉

Sサイズ約1000玉

それ以下約3000玉

とう立ち等廃棄が1000玉以上…

という結果になりました。

 

今年の玉ねぎ畑は植物性堆肥(鶏糞などの動物由来の堆肥なし)2年目の畑です。

堆肥作りの職人さんによれば、植物堆肥のみの畑でできた野菜は甘くて腐りにくく、美味しくなるそうです。

師曰く、(植物性のみだと)土が出来るのに10年かかる。

職人さん曰く、3年続ければ土が良くなってくる。

 

規模を拡大するほど、収入の安定を目指すほど、

失敗の反動も大きくなってきて、次の失敗が怖くなります。

次はどうしようか?…

秋の野沢菜でもう一度、様子を観ます。

 


2018-06-16 00:09:00
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(プリンターの故障につき)コンセプトが散らかってます。

頭の中も常に雑然としていて、ただいま整理中です。

考えがいつも複数あり、何でも人の倍時間がかかってしまうタチの人間です。

 

私は頭というよりも心が複数ある、という気がしています。

神様も、もう一人の自分も、腹の虫も、第六感も、腸内細菌ではないかというのが私の想像です。

つい三年程前、精神科に受診した時に発達障害の可能性があると診断をされました。

中学高校から鬱病を疑って、何度か精神科に受診する事がありましたが、その時は自分の居場所(=虫の居所)を見つけたような気がしました。

 

「発達障害や自閉症、鬱病が腸内環境の不調で発症する」という研究があります。

抗生物質で菌を殺してしまったり、ジャンクフードばかり食べたり、野菜を全く食べなかったり、、腸内細菌のバランスを崩して悪玉菌を増やすと心の病を引き起こしてしまう。

 

私はちょうど十代初めからお菓子やジャンクフードへの嗜好があり、制限無く食べていたので、実感があります。

その頃から自虐的な傾向が現れ、唯物的で情緒性が無くなり、頭が雑然として集中力を無くし、気力が無く怠惰になり、、

 

農業を始めてからも緩々と、その嗜好は続いていました。今更になってジャンク断ちを始めております。

自分は違法ドラッグとは縁が無かったけれども、合法のドラッグ中毒だったのです。

 

「この嗜好は誰の思考か?」

悪玉菌は砂糖を好みます。

悪玉菌の嗜好が己の脳の思考を凌駕する時(もしくは善玉菌が劣勢になった時)に心は病むんじゃないしょうか?

 


2018-05-19 01:56:00

人生初めて読んだ伝記は画家のヴィンセント・ゴッホでした。

小学6年くらいだと思いますがなぜかすごく共感してしまい…ある意味で生きる指標になったのかもしれません。

 

中学でロックを知り、高校で洋楽を聴き、そこでパンクロックに出会い、シド・ヴィシャスに憧れ、カート・コバーンに心酔し…

「自分もこうやって破滅的に生きたい…」

と思ったのが、運の尽き。

そこから人生は緩やかに転がっていきました…

 

絵画も音楽も手を出してはみたものの才がなく、セックス、ドラックともあまり縁の無いロックには程遠い引きこもり人生。 

30才を過ぎてからこれではいけないんじゃないか?

と考え、色々探した結果、農業の世界に唯自分を救う為だけの理由で飛び込みました。

しかし独立後、思想なき有機農業に自分が苦しめられる事になりました。

ロックンロール信仰とは人それぞれですが、自分の場合、怠惰と破壊と自虐と否定と創造と…

農業と相容れない!

 

なんとか融合を試みようと研修時から5年、自己矛盾してまいりましたが、そこで微生物という神を見出しました。

「ロックンロール神とは悪玉菌の一種ではないか⁉︎」

と思いました。

微生物信仰はロックンロール信仰を内包しております。

 

神様、仏様、微生物様ー

 

というわけで

自分の中で宗旨替えが行われた模様です。