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2016-09-22 07:41:00
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9月は端境期です。

夏野菜が終わり、秋野菜が採れるまであまり出荷物がありません。

間をつなぐ貴重な野菜の一つがカボチャです。

今年はプッチーニと赤い坊っちゃんと白い坊っちゃんを栽培しました。

どれも観賞用にも、食用にもなります。

色付きで坊っちゃんとなると美味しくないというイメージがあるのか、なかなか売れませんが近頃の坊っちゃんは大分甘くなっています。

調理向けでもあり、器として見た目を楽しみながら食べられます。

電子レンジでチン!です。

菓子パン食べるよりも健康的で安価だと思うんだけどなぁ…。


2016-09-11 02:22:00
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うちで栽培するパプリカはミニサイズです。

無農薬栽培の戦略はキャベツの様に厳重に保護して守ってやるものもありますが、パプリカは「数打って当たる」農法です。

従来は大きく育てるのですが、パプリカは湿害に弱く、甘く、収穫までの期間が非常に長い為、虫の被害にも遭いやすいのです。

その為、慣行農法では農薬散布が欠かせない野菜です。

小さいパプリカなら完熟が早く、沢山なるので収穫が早める事が可能です。

ただ、それでも廃棄率は40%以上です。

収穫と包装には倍の手間がかかります。 決して得をしない野菜です。

日本人がフルーツのように手間をかけた大粒パプリカに価値を置く気持ちはよくわかりますが、無農薬なりの苦労というものも理解していただければ幸いです。

 

 

 

 


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