ラディッシュです。二十日大根ともいいます。
一月中旬に種を蒔いたのでおよそ二ヶ月、収穫まで時間がかかりました。
冬は生長が遅いんです。
でも冬のハウスで育ったラディッシュはとてもキレイで美しいです。
美しい野菜が育った時は嬉しいです。
美しさは正義です。何物にも勝る大きな特質。
美しい野菜は実際健やかに育った証拠でもあります。
有機でなく慣行栽培にすれば露地でもこんな野菜が作れる。
なぜ有機なのかというと…
とにかく手順を踏みたいのです!
この野菜が自分の畑のエネルギーで確実に育ったと言いたい!
それだけです!
年明けに植えたハウスの葉物。
ようやくの出番と思っていたら、あっという間にコマツナはとう立ちして花が咲き、ホウレン草は一気に値段が暴落してしまいました…
紫コマツナは通常のコマツナと比べて苦味がなく美味しいです。
今回あまり量はないと思いますが、見つけたら不気味がらずに食べてみてほしいです。
赤、紫系は色落ちするし扱いづらいですが、苦味が少なく美味な野菜が多いです。生食向けに⭕️です。
今回のホウレン草は西洋の血が多いホウレン草。
甘さはありませんが生で食べられるほどアクが少ないです。
こちらもオススメです。
次はもっと早い時期に出してやります!
雪が融けて、露地に埋もれていた野菜も採れるようになりました。
去年の秋に種を播いたホウレン草は極寒でもジワジワ成長し、赤い根の部分に栄養を集積しこんなに大きくなりました。
冬野菜はなんでも寒さに耐える為に甘くなりますが、ホウレン草は顕著に現れます。
砂糖水に浸したかのように甘い。特に日本ホウレン草はアクが少なく甘みが強く絶品です。
一方で発芽が悪く、成長に時間がかかり、地這いで作業性が悪い為、世の中に出回る機会は少なく、出回るのは殆ど西洋ホウレン草と言われています。
能率を重視していけばこの手の品種を扱うべきかどうか、これから先自活していく中で真剣に考えねばなりません。