インフォメーション

2019-01-13 22:40:00
image.jpeg

これは宣伝です!つまらない話です!

 

冬、野菜は雪と土の中から掘り出して出荷しています。

午前中、土も野菜も凍りつき収穫できないので、

融けるのを待って、温かい時間に収穫、

桶に水を貯めて一本一本軍手やタワシで泥を落として洗います。

夕方5時には再び水分が凍り始めるので、乾かなくても家に上げて、仕立て、袋詰め作業です。

我が家は団地なので土間もなく、リビングをビシャビシャに濡らして作業しています。

根菜は氷の棒の様に冷たく、冬の出荷作業はツライです。

 

なぜこんな苦労をしながら冬に野菜を出すのかというと、この時期が普段買わないお客さんが買うかもしれないチャンスだからです。

カブ等は葉に虫が付くし、仕立てに時間が掛かります。

他の時期は葉が付いてなければ買わないし、

葉が付いていても虫が付いてたら買わない。

人を雇おうと、一人でやろうと、儲かりません!

夏の果菜類以外、大小あれど無農薬農家は売る苦労をします。

葉っぱを付けられないこの時期だけが、根菜を売る事のできるチャンスです。

 

冬野菜は厳冬を耐えるために糖分を貯め込み甘くなります。

信州の葉菜と根菜がもっとも美味しくなる季節です!

無農薬農家は生きるために、冬に野菜を貯めます。

農家の苦労と野菜の旨味を買って下さい!

 


2019-01-05 01:25:00

あけましておめでとうございます。

正月、実家近くのお寺に参拝に行きました。

 

参拝まで行列で30分、

出店のイカ焼き臭の誘惑に耐えながら

自分の中の仏性に(清い方の微生物)に豊作を祈願しました。

 

清い事をした後は、悪い事をしたくなるのが己が人間の性です。

今までは参拝からの→B級グルメ、の流れでしたが、

去年は野菜の出来が悪く、行いが良くなかったと、今年は改めました。

 

「この道を抜けるまでは決して後ろを振り返ってはいけない」といった神話のモチーフはこういう所にあるのでは?

などと思った次第です。

 

最近学んだ知識によると

ステーキ、粉物、クレープなど、出店のB級グルメは

悪玉菌の餌になる物が多いです。

清く正しく生きる者(善玉菌優位者)にとっては

B級グルメも発酵の材料(善玉菌の餌)になるかもしれませんが、

前科者(元ジャンクフード中毒者)にとっては

腐敗の材料(悪玉菌の餌)になるのです。

 

我々の腸内は常に善玉菌と悪玉菌の勢力争いに晒されて生きてます。

悪玉と言って、なんでも悪いと考えるのは誤りで、きっと別の視点で見れば有用だと思っているのですが…

一度依存した事のある前科者にとっては悪い友人みたいなモノなのだと思います。

 

腸内も畑の土も、善玉菌と悪玉菌は住み分けながら等しく共存していて、

その中で善玉菌を少し優位にすれば、人の心身も野菜も健康に育ちます。

優位にするには「イカ焼きの誘惑に耐える事」、

そして野菜の「食物繊維を取り込む事」です。

 

 

人間がエネルギー得るには悪玉菌も力となる。

しかし、現代人のお腹は悪玉菌が増えやすい社会構造になっている。(農薬やファストフード嗜好などによって)

悪玉菌の行き着く未来は腐敗。

 だからこそ今、現代人には、

「野菜が必要(特に無農薬無化学肥料の)」

 

なのです!

 

 

今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

 


1