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2017-01-27 18:22:00
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冬の間、ボカシ肥料を作ります。

ボカシは米糠を発酵させ土着菌を隅々まで行き渡らせた微生物資材で、これを畑に散布してすき込む事で微生物が活性化し、野菜が育つ為の土壌調整と栄養になります。

一年では効果ははっきりとわかりませんが、何年も使い続けると土も肥え、連作障害の影響も出ません。自分が教わった有機農業の要と言えると思います。

 

写真奥は今年のボカシです。

手前のカブ、玉レタスほどの大きさもあるおばけカブですが、普通の品種のカブのこぼれ種です。

このカブの下は去年ボカシを作った場所です。

化学肥料を与えればこういうカブにできなくも無いのですが、ただ米糠や有機肥料を与えただけではここまで大きくなりません。

この土で微生物の土壌分解がさかんに行われた結果、カブが健やかに育ったモノと思います。

全ての畑がこの様な活力のある大地になる事を目指して、冬も休まず活動しております。


2017-01-19 21:17:00
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長野市にも雪が積もりました。例年より遅めです。

今採れる野菜はハウスで活けている長ネギと春菊を除き、全て雪下の野菜となりました。

 

雪下白菜、雪下ちぢみ小松菜、雪下大根、雪下カブ、雪下黒キャベツ…残念ながら雪下キャベツは残り僅かとなってます。

 

実の所、雪の下にならなくとも信州の厳冬に晒されれば野菜達は身を守る為に糖度を上げて甘くなります。

ハウスの中も夜中はマイナス気温の為、甘く美味しくなります。

雪下で無くと信州の冬野菜は美味しいという事です。

そして、雪の下から野菜を掘り出す様を思い描きながら食べると…

 

より美味しくなります!

 


2017-01-09 06:47:00
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現在、川上村周辺の生産者グループ「八ヶ岳元気村」さんに混じり東京でも野菜を提供してます。

image.jpeg場所は秋葉原、上野、有楽町、勝どき、代官山、そして横浜、等…

冬の栽培は非常に厳しい信州ですがほぼ通年で出店しているそうです。

 

今年は東京や横浜への出荷を安定して出せるようにしたいです。もちろん長野でも!

sibaenn.の野菜を今後もよろしくお願いします!


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