試み1「有機JASの野菜」
野菜の栽培は何もかも無農薬無化学肥料だと難しいわけではありません。
品目や地域性によっては、育てやすい作物はあります。
野菜は自ら団粒構造を作り、畑の生態系を組織化していきます。
この組織化の事を“オーガナイズ”と呼ぶそうです。
オーガニック=有機農業は土の生態系を育む力があり、野菜本来の生命力を引き出せる農業と言うことになります。
作りやすい野菜を皆、有機栽培にできたなら、地球環境への負荷を減らし、農業の多様性を担保できます。
逆に農薬や化学肥料を使わなければならない野菜の価値がわかります。
そうすると消費者は認識し、選択できます。
重要だと思うのは全てを白、全てを黒、にしてしまう事でなく、認識出来ることです。
有機JASはただの規格シールですが、この世を支配する"覆い尽くそうとする意思"へのアンチテーゼなのです!
有機JAS認証
長野県農林研究財団
登録認証番号 20126
sibaenn.(サイバエン)芝崎友則