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2016-09-11 02:22:00
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うちで栽培するパプリカはミニサイズです。

無農薬栽培の戦略はキャベツの様に厳重に保護して守ってやるものもありますが、パプリカは「数打って当たる」農法です。

従来は大きく育てるのですが、パプリカは湿害に弱く、甘く、収穫までの期間が非常に長い為、虫の被害にも遭いやすいのです。

その為、慣行農法では農薬散布が欠かせない野菜です。

小さいパプリカなら完熟が早く、沢山なるので収穫が早める事が可能です。

ただ、それでも廃棄率は40%以上です。

収穫と包装には倍の手間がかかります。 決して得をしない野菜です。

日本人がフルーツのように手間をかけた大粒パプリカに価値を置く気持ちはよくわかりますが、無農薬なりの苦労というものも理解していただければ幸いです。