パイ生地に重石をして20分焼きあら熱を取り、メークインのピュレを塗ってその上に白身の魚を乗せます。魚はスズキかイトヨリか甘鯛かはモノを見てから決めます。盛り合わせで広島県産の生牡蠣をベーコン巻きして、火入れした後に写真後ろのフレッシュトマトのソースを添えます。クリスマスの魚料理の最終確認中です。

クリスマスのデザート作りです。冷凍ピュレなどは使わず、良いモノを選んで惜し気も無くロボでブン回します。

昨日は12名様で少し疲れましたが、今度は16名様の問い合わせに、正直断ろうかどうか迷っています。やって出来ない事も無いですが、どうしても料理が冷めてしまったり、クオリティーは落ちてしまいます。売り上げを考えれば何でも受ければ良いのでしょうが、次に繋がるような仕事じゃないとやるだけ無駄で疲れるだけです。それよりクリスマスですが、税込み6800円でウエルカムドリンク、冷前菜、温前菜、魚料理、肉料理、デザート、パン、コーヒーです。大体は決まっていますが、その日の魚の入荷具合や食材によって多少変わります。今年は日の並びが良いので、もしかしたら忙しいかも知れません。

宿から出たら雨が降っていたので急いで傘を買い、イノダ珈琲の本店でゆっくりモーニングです。最終にどこに行くか思案して、ボンモルソーが定休日だった事もあり、シトロンブレにしました。小雨の降る中、10人くらい並んでいましたが、意外に店内は広く余裕で入店出来ました。お肉がメインの店ですが昼のランチは熟成肉じゃないみたいなので、アラカルトの前菜と牛肉のソーセージにしました。セロリのサラダが美味で、一度リスペクトしてフューチャーリングしてカバーして、要は真似してみます(笑)。ソーセージもハンバーガーのパティのようなパサパサ感も無く、上手に作ってあるなと感心しました。ワインはラングドックのリムーブラン14年と、長野のブラックムーン15年、ドメーヌムーランのピノ13年でしめました。一言で言うとそれぞれ、南西部らしい芳醇な香り、パンチのある酸味、カビる前の枯れ葉みたいに感じました。食べ歩きでかなり散財したので、しばらく大人しくしようと思います(笑)。

御池のアイリッシュパブでゆっくり時間を過ごせました。タバコの匂いも相変わらずですが、それも込みで良い雰囲気です。明日は先にコーヒーをお出しした後、前盛りがキッシュ、パテ、クリームチーズ入りポテサラの生ハム巻き、京人参のラぺです。メインが牡蠣と帆立のフラン、豚バラのコンフィー、サーモンとキノコのハーブホイル焼きです。紅ほっぺの自家製アイスとパンが付いて税込み2,000円です。