昨日のスペアリブのレシピとポイントを書いておきます。スペアリブ1キロを塩水（塩23グラムを1.5リットルの水に溶かしたもの）に入れ、沸騰してからアクを取り、ブーケガルニ（ローリエ、タイム、パセリの茎等）を入れて50分程煮ます。ブーケガルニが無ければ緑茶のパックでもいいので、臭みとクセを取り除きます。水気をふき取り、付けダレに絡めます。漬け込む時間は5分くらいでいいですが、バーベキューなどに持っていく時は前日にここまでやっておくと楽です。オレンジマーマレード60g、ディジョンマスタード30g、ガラムマサラ16g、ローズマリー６g、塩６gを付けダレとして合わせます。もう火は入っているので、魚用グリルかトースターで表面に焼き色が付けば出来上がりです。甘めが好きなら蜂蜜を入れたり、辛いのが好きな人は一味唐辛子を入れるなど、好みで色々試してみて下さい。昨日は付け合わせのパスタのトマトソースにもガラムマサラを効かせて、スペアリブとの統一感を出しました。サザエのエスカルゴバターはサザエを海水くらい（3％）の塩水に口を下にして並べます。少し頭が出るくらいの量でいいので、沸騰したら蓋をして弱火に10分かけます。中身を取り出しひと口大にカットして、殻に詰めなおして、エスカルゴバター、パン粉を振ってこれもトースターでバターを溶かしながら焼き色だけつけます。ガルニは新じゃが、ベーコン、シャンピニオンのソテー、コールスローサラダ、デザートはフローズンフルーツのシャーベットでした。忙しくてとても写真は撮れませんが、オハナ絆のフェイスブックに載っている時もあるみたいです。

今日はオハナ絆のキッズ教室になります。この前もキッズかベビーのお客様に「素敵なお店ですね」とか言われて、白紙の図面から設計や備品まで自分のセンスだけで全部決めただけに、褒めてもらえる素直に嬉しいです。ああすれば良かったとか細かいところは色々ありますが、自分なりに満足のいく店になっています。2ＬＤＫに一人暮らししている時も、ホテルの地下から外国のビール瓶を拾ってディスプレイしたり、和室は武士の掛け軸に昭和初期のちゃぶ台、ダイニングキッチンにはスロットやマウンテンバイクを飾り、一人暮らしの雑誌に掲載された事もありました。実家に自分の部屋が無かったので、その反動が楽しくて仕方が無かったです。友達を呼ぶのも実家では出来なかったし、鍋パーティーをしたり、朝までサッカーゲームをしたり、ギターを弾いたりしたのもいい思い出です。今現在店をやっているのも、そんな気持ちの延長線にあるのかも知れません。

昨日は定休日でしたが午後から仕込みをしていると、お客様が訪ねて来られて予約をされて帰られました。いつもの婚礼所のカフェに予約を入れていたので、一旦仕込みを切り上げてランチです。いつも通りレベルの高い料理でしたが、婚礼明けの月曜日だから出せる食材も盛り込まれていて人に教えたくない穴場です。食べ終えてから買い出しに仕込みにと、結局17時頃までかかりました。ランチに出かける前に、たまたま予約を受けられて良かったです。6名様のグループなので、貸し切りで対応させてもらいます。

朝いちで子供を保育園に送りだし､午前中に野暮用を済ませてしまいます。午後から少し仕込みにかかります。

昨日は一日子守で、朝8時半からエンゼルランドでボール遊びです。徐々に人が増えはじめ､10時半過ぎには県外の保育園の観光バスやらで大混雑で、早めに動いて正解でした。バスから降りてくる親子連れを見ていると､サラリーマンみたいに土日が休みなのも悪くない気がしました。