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昨日はテイクアウトを頑張ったので、ご褒美のビール飲み比べです。右からアイルランドのギネス、フィジー共和国のラガー、ベルギーのウエストマールダブルです。ギネスは個人的には一番好きですが、やはりアイリッシュパブで飲みたくなります。フィジーのビールは飲んだことが無かったので買ってみましたが、そもそもどこにある国かも分かりません(笑)。横にあるパソコンで調べてある程度知識は得ましたが、肝心のビールは可もなく不可も無い印象でした。華やかさ、爽やかさ、苦み、コクなど何も感じないのは自分だけでは無いと思いたいです。ベルギーのビールは有名なトラピストビールで、香ばしい香りと余韻が印象に残ります。トラピスト修道院で作られるビールやワインは、日本人からするとお寺で日本酒を作るようで違和感を感じますが、福祉やチャリティー的な面もあります。昔のヨーロッパは生の水が危険だったので、あえて寺院でワインを飲んでいたのはモンサンミッシェルに行った時に説明を受けました。この後調子に乗ってベルギーのホワイトベルグを飲みましたが、ホワイトビールにあえてオレンジピールを入れれば、日本の酒税法ではビールでは無くリキュール類になります。以前飲んだ茨城県のだいだいエールも99%麦芽ですが、1%ハーブやオレンジピールを入れればジャンルは変わってしまいます。もちろん、狙ってやっている訳ではないでしょうが、某メーカーのカボチャビールは流石に値崩れして在庫の山でした(笑)。ジンジャーやコリアンダーなどフレーバーの域を出てしまえば、奇をてらっていると思われても仕方ありません。
期待を裏切らないと言うか、間違いないと言うか・・・。電話での予約のやり取りで違和感を覚えた人はだいたいキャンセルして来ますが、ドタキャンは流石にヘコみますし応えます。多分来店されないだろうと思っていても、席を空けていないわけにもいきません。1時間は待ってから電話してみましたが、キャンセルの電話をするのを忘れていたとの事。嫌な気分にされた上に売り上げの邪魔をされて、やはり今月の雑誌取材は断って正解でした。前回、雑誌に載せてから明らかに当日ブッチの世代が増えてしまい、宣伝するのも良し悪しです。自分も若いときに失礼な事や悪さをした事が、因果応報そっくりそのまま自分に返って来てるのだろうと思うようにしていますが・・・。
暖冬の影響か急にドカ雪が降ったせいなのか、野菜の値段が高止まり中です。プチトマトやブロッコリー、スナップえんどうやハーブ類など軒並み258円以上しています。プラス8%なのでジワジワとボディーブローのように効いてきます。地元で採れた野菜を優先して使うようにして、売値には影響が出ないように努力します。
今日は、茨城県木内酒造の地ビール飲み比べです。左からアーバンエール、だいだいエール、ヴァイツェンです。アーバンエールは、赤褐色の生酵母で、香り旨味コクのバランスが取れていて、ホップの苦みも効いていました。だいだいエールは、ミカンとオレンジ風味のホップで香りは華やかでしたが、少し苦みが勝っているような気がしました。苦味といえば、前に作ったゆずの皮を丸ごと入れたゆずドレッシングは、出来立てはさわやか感じたものが、3日過ぎたあたりから苦みが勝るようになったのと似ている気がしました。ヴァイツェンは、銀河高原ビールでも何度も飲んでいますが、小麦麦芽と濁り具合に特徴があります。この木内酒造の地ビールは個人的にも好きで何度も飲んでいますが、味の感じ方はその時の体調によっても違うので、あまり難しく考えずに飲みたいと思っています。ようやくエンジンが温まって来たので、今から何を開けようかと思案中です(笑)。