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2016-02-08 00:07:00
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昨日はテイクアウトを頑張ったので、ご褒美のビール飲み比べです。右からアイルランドのギネス、フィジー共和国のラガー、ベルギーのウエストマールダブルです。ギネスは個人的には一番好きですが、やはりアイリッシュパブで飲みたくなります。フィジーのビールは飲んだことが無かったので買ってみましたが、そもそもどこにある国かも分かりません(笑)。横にあるパソコンで調べてある程度知識は得ましたが、肝心のビールは可もなく不可も無い印象でした。華やかさ、爽やかさ、苦み、コクなど何も感じないのは自分だけでは無いと思いたいです。ベルギーのビールは有名なトラピストビールで、香ばしい香りと余韻が印象に残ります。トラピスト修道院で作られるビールやワインは、日本人からするとお寺で日本酒を作るようで違和感を感じますが、福祉やチャリティー的な面もあります。昔のヨーロッパは生の水が危険だったので、あえて寺院でワインを飲んでいたのはモンサンミッシェルに行った時に説明を受けました。この後調子に乗ってベルギーのホワイトベルグを飲みましたが、ホワイトビールにあえてオレンジピールを入れれば、日本の酒税法ではビールでは無くリキュール類になります。以前飲んだ茨城県のだいだいエールも99%麦芽ですが、1%ハーブやオレンジピールを入れればジャンルは変わってしまいます。もちろん、狙ってやっている訳ではないでしょうが、某メーカーのカボチャビールは流石に値崩れして在庫の山でした(笑)。ジンジャーやコリアンダーなどフレーバーの域を出てしまえば、奇をてらっていると思われても仕方ありません。