腎臓に負担をかけない為にも塩分は控えめにした方が良さそうですが、血圧が高めの人も日々の食事には注意が必要です。お笑い番組が好きでカロリーゼロ理論など笑って見てはいますが、実際は上が200の高血圧で食生活がメチャクチャでは笑うに笑えません。福井もそうですが田舎の方では漬け物にも醤油をかけてなんて良く聞く話で、外は雪で出かけられないので夜な夜な一升瓶で体を壊すパターンです。長野県などは県をあげて食生活の改善をして、医療費の削減や平均寿命の伸びなど良いことばかりだそうです。塩分控えめが良いとは分かっていても人が美味しく感じる塩味のパーセンテージはあり、そこを否定されると外食産業が全部アウトになってしまいます。管理栄養士に言わせればラーメンの替え玉やお好み焼き定食やご飯のおかわり自由など全てダメですが、毎日が外食という人は少数派でしょうしたまの外食ならそこまで気にする必要は無さそうです。うちの店でも医者に注意されているので塩分を控えて欲しいと言われる人もいましたが、付き合いとはいえ外食に来ている時点で医者の注意が効いていない気がします。外食1回分の塩分を控えただけでどれほど影響があるのか分かりませんが、その後何百回と続く家庭での朝昼晩の3食の塩分を控える方がよほど効果があり重要です。たまの外食はその時間と料理を楽しんで、上手く緩めることも大事だと考えています。覚醒剤やたばこじゃあるまいし塩分は人間に必要不可欠なものですし、上手に付き合えない人は医者や管理栄養士の意見を聞いて意識改革しないと体を壊しては元も子もありません。大人が子供に口を酸っぱくして注意するのは今までの経験で危険な事や場所が分かるからで、医者や管理栄養士も今までいやと言うほど患者を診てきて結果が分かるから塩分を控えろと言えるんだと思います。本人がそれでも良いと言うなら人それぞれで自由ですが、脳梗塞に透析など色んな話を聞くと少し健康に気を付けようと考えるようにしています。うちの店の料理に関しては薄味では無くギリギリまで勇気を出して攻めたい自分もいますが、調理師も生活習慣が不規則になりがちで早死にする人が多いのでそこは50代の年齢も考慮して考えていきたいと思います。

今日から学校も給食が始まり児童館も通常に戻り、朝の弁当作りもしばらくは嫁の分だけで済みそうです。児童館の先生からコロナが広がっていれば全て休校で、自分も嫁も子供と自宅待機を余儀なくされるところでした。ワクチンが一般の人に行き渡るまで気は抜けませんが、取りあえず今日一日は平穏無事に過ごせると思います。

何事も無く仕事を出来る事に感謝していますが、今年のゴールデンウイークも何も出来ない感じになりそうです。例年この時期は帰省した子供との親戚の集まりや、県外に嫁いだ人がプチ同窓会のような予約が入っていましたが・・。今の県外の状況を見ると、予約が入っても実際断った方が良いのかと思います。県内でいつも同じ職場にいる4人以下の集まりや、同居している家族連れなら換気さえ徹底すれば問題は無いと思います。普通に考えればこのコロナの状況で親戚で集まるなんて考える時点で、自分が考えるコロナとの付き合い方と相まみえるとも思えません。自宅兼店舗な事もありますが、やはりコロナが落ち着くまでは大型連休の予約は注意しながら受けようと思います。福井市の方からはマスク会食を推奨され、子供の習い事などは控えろとの指示が降りてきています。マスク会食に関してはうちの店のスタイルに合わないのでやる気も無いですし、習い事が駄目なら学校も児童館も全部アウトになるのでそれにも従う気はありません。県外への移動はほとんどの人が控えていると思いますが、街中を見ればコンビニや宅配便などの物流無しでは生活が成り立たないのも事実です。福井は高齢者も多いのでワクチン接種が始まれば、少し風向きが変わってくれるかも知れません。7月以降のワクチンを確保するためかオリンピックの選手団派遣のためか分かりませんが、総理がわざわざこのコロナ過にアメリカまで行っているのに手ぶらで帰る訳も無いと淡い期待をしています。

コロナ過で県外に出かけないのは当たり前で、外食や買い物にも気を遣い人混みを避けています。手洗いうがいマスクに消毒など出来ることは全てしていますし、調理師で自分よりコロナに詳しい人間がいるのかと思うくらい勉強しています。それでも今回はかなり近くまで来ていたので、福井の田舎でこれでは都会で患者が減る理由がありません。児童館の先生が陽性が出た家族の濃厚接触者と判明し、検査で陽性と出たので大変な騒ぎです。学校は当然として他の児童館や習い事の教室など全てストップし、そこの児童館の生徒のPCR検査待ちでしたが結果は全員陰性で胸をなで下ろしました。うちの子供は別の児童館でしたが学校では顔を合わせているので、もし一人でも要請者が出れば検査の対象者になるところでした。たらればかも知れませんがもしうちの子供がなっていたら自分も家庭内感染は避けられなかったでしょうし、そんな話を聞かない間も店の営業をしていたかと思うとゾッとします。昨日一日はワクチンを打っている嫁すら仕事場から有給を強要され、自分も臨時休業でおとなしくせざるを得ませんでした。児童館の先生の親族がどういった理由でコロナになったのかは分かりませんが、たった一人の行動から街中がひっくり返るほどの影響がある今回の出来事でした。自分がどれだけ気をつけて行動していても、人が出歩いている限りは減る理由は無いと確認できたような気がします。東京や大阪の大都市が患者数を減らすには、2週間ロックダウンするくらいの覚悟が無いと難しいように感じます。

市内のこの近くでも濃厚接触者が出て来たせいで、また予約のキャンセル祭りになっています。致し方ない事とは言えモチベーションが下がり、早くワクチンが来る事を期待しています。