インフォメーション
週末は天気も良かったのでランチを終わらせてから、知り合いに教えてもらった子供の遊び場へドライブです。山中なので桜もゴールデンウイークくらいが見頃の気候で、市内とは体感でも2~3度は違う気がします。芝生の中で目いっぱい遊べる環境ですが、たまたまテントとキャンプのイベントをやっていました。県外からもテントで一夜を過ごすキャンパーも大勢いて、横ではテントの販売や手作り工房などやっていました。その中で食べ物屋さんを探していると、たまたまこの前オープンしたばかりのフレンチシェフがいて、自家製のソーセージを食べる事が出来ました。オープンしたばかりでまだ混んでるだろうと思い、落ち着いてから行くのが自分のスタイルですが、思わず味わえたのはラッキーでした。女性なのであまりはっきりは分かりませんが、多分自分と同い年くらいの方で薪ストーブでの料理をウリにされてるようです。取りあえず嫁と1本ずつ買いましたが、子供が気に入ってほとんど食べたのでまた追加です(笑)。塩分やスパイスも控えめでワインとならもう少しパンチが欲しいですが、外で子供と食べる味としては文句無しの一品で店の方にも早く行きたくなる美味しさでした。芝生の横には宿泊施設もあり日帰り温泉も入れるので、温泉だけ入ってリラックス出来ました。一緒にいた親子連れの会話が聞こえてきて、風呂上がりで今からバーベキューで明日は流しそうめんらしく楽しくて仕方がないようでした。自分はキャンプと言えば地元の長老にここは鉄砲水で死ぬでと言われた河川敷か、崖下で野犬の遠吠えで震え上がるようなサバイバルみたいなのしか経験が無いので(笑)、子供が大きくなれば平場のキャンプ場でやるのも良いかも知れません。
自分が福井に来た12年前に住んでいた近所に老舗の洋食店がありましたが、つい最近閉店されたようで狭い業界なので理由は入って来ます。年齢的にも自分より一回りは上のシェフなので会社なら普通に定年退職ですが、体調的にも無理があるのは自分もオッサンなので分かります。誰か代わりの人物を探してもこのご時世ではいるはずも無く、個人店が無くなるのは寂しい話です。自分が店をやっていなければ入れ替わりでシェフの話を受けるかと言われれば、余程の旨味でも無い限り受けないと思います。テナントで場所も恵まれているとも言えず、それでもその店の味のファンがいると思います。全く同じ味を出しても、あるいはそれ以上に美味しい物を出しても先代のファンには受け入れられないと思います。フランチャイズチェーン店のような誰もが知る名前なら別ですが、その店の屋号を継いでもメリットが無いならフラット状態から始めた方が良い気がします。前の中華のシェフも同じ理由でしたが、自分も少し塩分を控えようと思いました。体を壊しては当然調理の仕事は出来ませんし、週に3回4時間治療に拘束されては旅行にも行けなくなります。味を決める時にギリまで攻めるのがプロですが、嫁に言わせれば塩分取り過ぎになってしまいます。自分の味付けが塩分オーバーなら外食産業全否定になってしまいますが、毎食の積み重ねなのでトータルで抑えられるように努力すれば良いそうです。