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2016-11-16 07:45:00
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秋に咲かせる花、オータムポエムです。ちょっとわかりづらくてすみません。

霜が来てもミツバチが飛んでます。

 

オータムポエムは季節関係無く育つので珍重してます。

が、育苗が上手くいかず、半分以上地主の農家さんから頂いた苗となりました。ですので育苗段階では化学肥料で育った唯一の野菜です。(特別栽培表示はできない野菜です)

研修先の農家では立派な苗になってますが、自分の所ではヒョロヒョロになります。肥料不足かと思われます。

時期をズラして花を咲かせる、という事は相応のエネルギーを必要としているという事。

品種改良の末の自然に反した野菜かもしれませんね。

色々考えさせられます…

 

 


2016-11-13 23:16:00
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秋のキャベツが採れました。

夏に続きまた失敗。トンネル被覆が完璧で無いとモンシロチョウが入り込んで卵を産み…ボロボロになります。

しかし秋は結球のタイミングか、芋虫を取り除くタイミングが良かったせいか、ボロボロ後に快復して7割以上は無事結球する事が出来ました。

無農薬キャベツは難しいです。

夏の失敗でもうやめようと思ったけど、収穫できるとやはり嬉しいし美味い。。

悩ましい野菜です。

重量と手間と収穫までの時間を考えるとキャベツそのものの価値は低過ぎると感じます…

 


2016-11-01 00:32:00
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雨の中腐らずに生き残ったニンジンです。

まっすぐ綺麗なニンジンは極々わずか。

我々が食べているニンジンはこんなに貴重です。

 

と言いつつ自分の畑がまだまだ良い状態になっていない事の表れでもあります。

畑を良くするには何年も耕しては堆肥を入れたりして、微生物群を増やさなければなりません。

 

栽培者の心が反映するとも言われます。

「畑=生産者の精神と技術の未熟度」とも…これには納得です。

 

いずれにせよ、難易度が高いからかあまり栽培者は周辺地域には少ない様に見受けられます。

形の悪い物は消費者の目に届かないところで大量に発生しては消えていきます…

農業の難しさをニンジンはわかりやすく表現してるのかもしれません。 

 

でもニンジン、おもしろい。

 

 


2016-10-15 20:50:00
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9月の長雨の影響は例年に無く、水はけの悪い畑で育てた人参は収穫直前でほぼ全滅してしまいました。

今年の人参は残念ながらごく僅かです。

 

有機野菜が一様に味が良いとは言えないのですが、人参は美味しい気がします。

市場で売られている人参よりもより人参独特の風味が強く、緻密に締まっていて歯ごたえが良いです。

(有機農業界の)一般論として化学肥料を使わない為、ゆっくり育ち細胞太りしないので良い味に育つと言われています。

有機野菜の味の特色が顕著に出る野菜では無いかと思います。

人参が大量に作れる日を目指してこれからも作り続けます!


2016-10-06 22:25:00
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秋になり、野菜も赤の季節です。

といいつつも、9月は夏の収穫に追われるうちに秋作の準備も遅れ、加えて中旬からの雨続き…現在品不足も続いており不甲斐なく思います。

今時期豊作なのは唐辛子のみ!

当農園で今年栽培したのは研修先のまごころふれあい農園で年々自家採種されてきた激辛なんばん、そして更に超激辛のハバネロ、です。

辛ければ辛いほど好きなのは私含め少数の様で(/ _ ; )…

 

ハバネロは現在全体の収穫量の2%くらいしか売れてません。

後でわかったことですが自然乾燥では水分が多すぎ保存も難しいです。

大量購入したいお客様おりましたらぜひ連絡お待ちしています。

 

農園のある七二会を含め、西山地域では獣害が深刻です。

唐辛子は気候、土質に加えケモノ対策としても適地適作と言えます。 

来年の唐辛子は多品種栽培にしたいと思ってます。

辛党の方々、よろしくお願いします!