7時からオーブンを温めて今焼き上がりました。

普段の今ごろならやれバレンタインだとか確定申告だとか忙しいですが、今年はドカ雪のせいでそれどころではありません。市民生活がマヒしてイベントの中止や物資の不足、ゴミの収集が出来ないなどまだまだ浮ついた感じが続いています。図書館で借りて来た本も返せず仕舞いで、延滞するつもりはありませんでしたが自衛隊が来るような非常事態なので慌てて返すつもりはありません。しかし何回読んでも子育ての本は母親目線で、ママはこう思うよとかママはこうしてあげてくださいとか主語がママばかりです。昔に書かれた本ならまだ分かりますが、3年も経っていない子育て論が母親メインでは少子化に救いが無い気がしました。主語は両親で良いはずなのに、何故母親限定なのか凄く違和感を感じます。作者は福井の人らしいですが、最後に対談でまだ離婚前のコメンテイターとの話が掲載されていました。男の子二人を嫁と共通意識を持って育てているとありましたが、嫁からすると五体不満足な旦那を含めた男三人を見るのは相当な負担だったのかも知れません。まだ子供が小さい時に自分が育児をしていて、絵本を読んでやると最後はママが出て来て抱きしめるみたいな内容ばかりで、ママを思いだして泣いていたのを覚えています。最後は両親が抱きしめてで終わりで良いはずですが、これではサザエさんもタラちゃんが寂しがるからと働かないはずです。家事手伝いや花嫁修業中なんて言葉が昔はありましたが、女性の引きこもりはここにカウントされないのかと思うと不思議な感じがします。

どうやら寒波のピークは今日までらしくて、時折日射しも見えて気分的にもだいぶ楽になりました。一応車は動かせる状態になりましたが、除雪されて行き場のない雪があちこちで視界を悪くして渋滞を巻き起こしています。歩行者も車道を歩くしか無く、危なっかしいので不要不急の外出は避けるようにしています。明日も先週のキャンセルの予備日みたいに言われましたが、雪がどこまで溶けるか読めなかったのでこちらから断らせてもらいました。子供の学校が臨時休校ではマダムがランチに行こうとする行動意欲も減り、他の店は知りませんがうちは散々な売り上げ常態です。幸いうちは人件費やテナント料がいらないので臨時休業でもロスは食材だけで済みますが、社員を雇用してる賃貸の店は無理にでも開けないと2月はただでさえ閑散期なのに大変です。今週は無理に仕込みや発注はせず、来週あたりから月末の予約に向けて動き出そうと思います。いつも東京から取っている食材は15時までに注文すれば翌日配送ですが、こんな環境で配達がいつになるのか分からないのでは仕込みの仕様がありませんから。通常のランチは今週からいつも通り営業中ですが、出来れば予約の電話を1本お願いします。

祭日ですが月曜日なので定休日になっています。明日も子守りなので、どっちにしても営業は出来ませんが。子供も雪かきを手伝ってくれて大分減りましたか、また寒波が来るみたいなので気が抜けません。

朝からと夕方とそれぞれ一時間半雪かきしてこんな状態です。汗が出るぐらい暑くなり、息切れが半端無いです。道路自体が雪で30センチくらい上がってるので、文字通り掘り出さないと車が出てくれません。昼からカフェでもと思っていましたが、どうにもならないので仕込みをしていました。しかしこんな雪だからこそスエーデンハウスの温かさが本領発揮です。子供は靴下も履かず遊んでいますし、除雪車が通っても3重窓で静かで、布団も被らず腹を出して寝ています(笑)。湿度が少なく結露でカビも生えないので、洗濯物もすぐに乾くので助かっています。