インフォメーション

2017-07-09 00:33:00

久し振りに嫁と二人で中華を食べに行こうと知り合いに紹介してもらった個人店に行ってみたところ、6月末で44年の営業を辞めたと張り紙がしてありました。福井では知り合いも少ない自分ですが、これで個人店の中華屋さんの閉店は3軒目です。どの店も美味しくてリーズナブルで大好きな店でしたが、多分年齢や体力的な事だと思います。高度成長期にオープンした店のオーナーシェフの年齢が、70過ぎくらいになるのは想像に難しくありません。子供がいても苦労が多い割に旨味も無く、継がせるつもりも無いし継ぐつもりも無いみたいな時代の流れでしょうか。それにしても44年店を継続するなんてたかだか6年の自分でも色んな葛藤がありますが、自分が小学校に入る前から、こち亀の連載やスーパーカーブームが始まる前の時代からの継続力に尊敬の念しかありません。オープンする時は雑誌やテレビで勝手に取材が来ますが、辞める時はこうもひっそりと静かになんて寂しい気がします。商工会議所から表彰でもしてほしいくらいですが、少子高齢化もあり自分の好きな個人店はドンドン消えていきます。ニュースで見ただけですが、東京でも最初のオリンピック景気に乗ってオープンした店が、高齢化でいつまでやれるか頑張れるかの話になった時に、やはり3年後のオリンピックまでを目標にしている店が多いみたいです。オリンピックからオリンピックまでなんてキリが良いし、なかなか狙って出来る事じゃ無いし。どこに旅行に行っても国道沿いは同じようなチェーン店の風景ばかりで、昭和生まれのオッサンには少し寂しく感じます。


2017-07-08 00:55:00

ガラケーの写メールが使えなくてこのホームページに写真が載せられないと2日前に書きましたが、嫁に相談してみるとガラケーが少数派になって来たからサービスが縮小されているんじゃないかと言われました。一度嫁のスマホで写メールを送ってくれと頼んだところ、それは無理でしたがネットにつないでからなら簡単に写真を添付出来ました。自分のガラケーはネット利用はしていないので、じゃあどうするかと言う話です。嫁はスマホにすれば写真など共有出来たり何かと便利だと勧めて来ますが、今の携帯のプランが1500円位から4000円になると聞いて貧乏性の自分はどうも気がのりません。それなら両方の特徴を兼ね備えたガラホがあると言われ、どうしようかと今現在悩んでいます。今のガラケーも2年前に機種変したばかりで、900円の36回払いが後12回残っています(笑)。やはり少数派は消えゆく運命なのか、企業がそういう風に持って行くことに逆らえないみたいです。レコードしかり、ベータ―しかりで、一部のコレクターやマニアの間ではまた復活みたいな事もあるでしょうが、便利になれてしまうとそちらが主流になるのは分かります。実際、今からデジカメやタブレットで撮った写真をパソコンに取り込んでなんて、スマホならパソコンを立ち上げる必要もありません。せんど嫁にスマホを触ってる時間だけバカになるとクサして来ましたが、福井代表のイナ子と同じで、誤解される表現だったので前言を撤回して謝罪したいと思います(笑)。


2017-07-07 23:11:00

保育園の七夕のお願いごとに短冊を渡されましたが、子供は意外にも仮面ライダーになりたいようです。多分周りの友達の影響でたまにキュウレンジャーとか言いますが、いざビデオに撮って見せてもヒーローものには全然興味は無さそうです。どちらかと言うとアンパンマンやジョージ、トーマスやトムとジェリーが好きみたいでアニメの面白い動きが今のお気に入りのようです。いざお父さんの分もありますと言われても、願い事はしない事に決めているので困ります。自分も若い時は京都の有名なお寺で、願い事が一つだけ叶う草履を履いた地蔵があるところに行った事もあります。一年中鈴虫のいる寺で、横が苔寺と言えば分かると思います。その時の願いはお店を持ちたいだったので、確かにご利益はあったのかも知れません。自分の願いは努力で叶えられるような内容で今となっては若気の至りですが、横にいたお兄さんは生まれてから目が不自由で死ぬまでに一度で良いから親の顔が見てみたい、その横のおばさんは動かない足で両脇を家族に抱えられながら階段を必死に登っていて、軽い気持ちで来た自分が恥ずかしく情けなくなった思いがあります。もう25年前の話ですがそれからテレビで何度か取り上げられて、今では観光バスも来るようなところなので当時よりはもう少しカジュアルになっているとは思いますが・・・。それからは自分の努力でどうにかなるような事は、願わないねだらないで生きて来たつもりです。年始に神社に行ってもお願いでは無く今年の目標を掲げて、頑張るから俺の生きざまを見守ってくれ位の強い気持ちでいます。保育園の他の子供のお願いを見ていると(プリウスの運転手になりたい)とか(世界最強の男になりたい)とか、思わず笑ってしまうものばかりでした。親の書いた短冊にはだいたい(家族が健康で過ごせますように)と、面白くもなんともないベタな願い。確かにいくら健康に気を付けていても人の力ではどうにもならない事もありますが、あまりにつまらんとクサすとまた嫁に怒られます(笑)。自分の短冊に何を書くか迷いましたが、(子供たち全員の願いが叶いますように)としておきました。毎日ブログで言葉をチョイスしているので、嫁よりは言葉のセンスはあると思いますが(笑)。


2017-07-06 15:02:00

いつもの店の情報では無い駄文です。チリやアルゼンチンのワインに比べフランスなどEU圏が割高に感じるのは、ブランド力もありますが関税の影響もあります。フランス産を少しコスパが悪いと思い出してからイタリアやスペインなどがクローズアップされて、さらに新世界のワインにも注目が集まった流れですが、どうやらEU圏のワインの関税が撤廃されるようで久しぶりの朗報と喜んでいます。安売りの酒屋を許さないような法改正が出来てすぐに業者の方が値上げにご理解をと言い訳してきたので、安くなる場合も素早い反応でお願いしたいです。チーズも安くなるみたいですが、乳製品のバターも安くなるのかどうかは調べてみないと分かりません。原材料は上がるばかりで、周りのケーキ屋などもドンドン一個あたりのポーションが小さくなっているように見えます。材料の質は落としたくないし売値は上げたくないしとなると、そうならざるを得ないのも自分がやっているから良く分かります。値上げはイメージも悪く原材料が上がっている分利益率も変わらないのに、まるで儲けに走ったかのように見えてしまうので本当に最終手段です。オープン当初はメインチョイスによって魚は+300円とか牛ステーキは+500円とかしていましたが、今は一律同じ値段にしてスープやデザートのみプラスにしています。相手より高い物をオーダーしにくかったり、クレームまがいみたいな事も言われて対処に苦労したのも覚えています。何で鶏肉と魚が違う値段なのと言われた事もありますが、もちろん物によっては魚の方が安い事もあります。イワシやキスやサンマをメインにしているなら安くも出来ますが、一応天然の真鯛や甘鯛、天然のスズキなどを使っていると説明に出た事もあります。もちろん自分がパートさんをちゃんと教育していなかった事にも原因はあるので、今はすぐにメニューに書き込めるように手書きに切り替えています。この時期特に気を付けているのが食中毒で、危険な温度帯を避ける、火入れ、衛生、菌を付けない増やさない殺すの三原則には常に気をはっています。刺身などの生ものを出している店はもっと徹底しているでしょうが、人件費をかけられなさそうな激安店などではこの時期生ものは避けておいた方が無難です。ユッケが280円なんてあり得ない値段で提供されていた時代に被害にあった人もニュースでありましたし、一応国家資格の調理師免許を持ってる人間がいるのが最低条件です。一般の人が良く勘違いされているのが、調理師免許が無いと店が出来ないと思われていることです。店は食品衛生責任者がいれば良くて、これは2日ほど講習を受ければすぐにもらえます。資本と体力と勉強する努力を惜しまない人なら、経験が無くても割と始めやすい業種でもあります。ただし、ラーメン店など見ても分かるように残酷なくらい明暗が分かれるので2~3年くらいは集中して修業をしても損はありません。自分にもそんな時期はありましたしその頃流行った歌やアニメやドラマは全く知りませんが、今はユーチューブやDVDで後からいくらでも見れますし、寝て起きて朝一番に厨房に入り、帰るのは終電みたいな生活も今となって精神的な後ろ盾にもなっています。嘘でもそれくらいやる気を見せれば嫌いな先輩に媚びなくても認めてもらえますし、仕事も教えてもらえたり任せてもらえたりするので3年なら3年と決めてやるのも良いと思います。ただ、サラリーマンの友達がいると大型連休やボーナスの格差に引っ張られるので、惑わされたくなければ思い切って海外に行くのも全然ありです。調理師免許を取れば自動的に食品衛生責任者になれますが、もちろん年に一度講習会を受けて更新しています。飲食店には必ずレジの横に営業許可書と講習済みの証明書が置いてあり、今年は赤枠に白抜きと黒抜きの文字で飾ってあると思います。ダラダラ文字ばかりですが、写真を載せられないのはグーペの怠慢です。弊社の都合によりセキュリティーがどうたらありましたが、丁寧な言葉遣いで言い訳を書いているだけでそれって何かズルい気がします。謝らなくていいからセキュリティーを守る努力をするべきで、謝れば逆にサイコロはそっちに投げたので怒らんといてやみたいなのがイラつきます(笑)。ネットの会社は電話の受け付けは一切無くてメールのみが多く、アポなしで電話してくる輩を直電野郎と言うそうです。仕事も旅行やレストランの予約も保険会社の契約も全部メールで、割引などの特典がある事も多いのでそういう時代なのかとも思います。後何年かしたら電話でのオレオレ詐欺みたいなのは無くなるかもしれません。電話に出ない世代が多くなり固定電話を置かなくなったり、知らない番号はすぐ削除してしまうのでまた新手の詐欺にとって代わるのかも知れません。いつもホームページをチェックしていると言ってくれる人も、長文の時は疲れるので読まないとハッキリ言われました(笑)。短い文章なら営業日や予約状況、仕込みした料理などを載せていましたが、写真が載せられないと例えば今日作った桃のコンポートの話を書いても何か伝わりません。百聞は一見にで、写真があれば伝わるものも文字だけでは難しいので自ずと長文駄文になってしまいます。別にグーペに縛られず、写メールが出来る会社に変える事も検討中です。ホームページも無料では無いので、いつも同じアクセス数なら開いている事自体の意味も考え直す時期かも知れません。京都大阪神戸みたいに電車のアクセスが良いなら他府県からデートや買い物や旅行に来るような人もいるでしょうが、陸の孤島の福井では電車でランチなんてうちの店も含めてほぼ無いので。永平寺や東尋坊の近くなら車でなら分かりませんが、観光地の近くでも無いうちの店はママやマダムの口コミでどうにか細く長くやっていきたいと思っています。グーペの契約は後56日残っているので、その間に辞めるか乗り換えるか継続するか結論を出します。

 


2017-07-05 23:27:00

このホームページが6月から携帯で撮った写真はおろか、メールも受け付けなくなったのでパソコンからメールで問い合わせてみました。答えは(携帯メールでのお知らせ更新機能につきましては弊社のシステムの都合により、現状の機能を安全なセキュリティで提供することが難しくなったため、2017年5月31日をもちまして提供を終了させていただきました)との事。分かったような分からんような、要は言い訳でこれからはパソコンからヤレと言う意味でしょう。写メールならパソコンを立ち上げなくても良いものを、これからは撮った写真を一回パソコンに取り込むのか、オープン当時にデジカメやタブレットでやっていた作業になりそうです。


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