昨日はランチとディナーの間の時間にスイミングのお迎えですが、2階から見学が出来て子供達が楽しく泳いでいる姿に癒やされます。周りを見れば男は自分以外見当たらず、100人近い親がお迎えに来ている殆どが女性でした。女性の正社員率が高い福井県ですらこれですから、女性活躍社会とかまだ100年は先の話だと感じます。50年前ののび太のママや30年前のしんちゃんのママも寿退社で、専業主婦がついこの間まで当たり前だったのに急に変わるはずもありません。男性と女性が半々でお迎えに来られるような社会になれば良いですが、狩りや戦は男が当たり前だった時代から考えれば先は長そうです。男性脳と女性脳の違いは脳科学でよく語られていて、悩みがあっても男性は黙り女性は共感を求め喋るパターンが多いそうです。狩りや戦の最中にベラベラ喋る男は使い物にならないし、男性には無い子供を産む悩みや辛さを聞いて共感して欲しい女性とは根本が違います。昨日も両隣でママ共が50分喋りっぱなしでしたが、どうでも良い話を良くここまで話せるなと逆に感心しました。男性同士ではこうも行かずお互いけん制しあったり、職業や学歴で引け目を感じたりしがちです。ランチの約束をしているママ共を羨ましくも思いましたが、店の候補にフレンチは無くイタリアンばかりだったのは年齢もあるのかと思いました。旦那の実家の居心地の悪さや子育ての悩みなど、聞いて共感して欲しいだけで解決方法を提案する男性脳とは相まみえないのかも知れません。聞き耳を立てている訳ではありませんが、延々どうでも良い話を毎週聞かされ答えを教えてやりたい気持ちですが、そこは男性脳と女性脳の違いで黙って子供の泳ぐ姿を見ているのが正解のようです。