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2021-06-28 00:37:00
元々関西に住んでいた関係で滋賀の営業所にワインの担当者がいますが、福井に支社は無いので石川の支社から電話やカタログのポスティングがあります。縄張りじゃ無いですが御法度だろうと乗り換える気持ちもありませんし、そもそもここで買うワインを店で出せる価格帯に落とし込めないので結局付き合いで個人買いばかりです。普段店に載せているワインリストにはリカーから引いているものだけで、それ以外で欲しいというお客様には裏リストじゃ無いですが個人持ちのワインを出すようにしています。久しぶりにカタログを見ているとペトリュスが44万、ルパンが30万と正気の沙汰では無く、いくら希少価値があるとは言えたかがワインたかが嗜好品で、完全に富裕層の投資対象になり下がっています。コロナで明日の仕事も無い人もいる反面、投資に回せるだけ金銭に余裕のある人がいるのも現実です。それでもあれ程うるさく言われた同じワインを6本セットでの購入システムが、出来るだけ6本でお願いしますとなっている所を見ると、コロナが関係しているかは分かりませんが酒販業者も大変だなと思います。わざわざ福井まで金沢の営業所からポスティングに来るのはこのご時世どうかとも思いますが、仕事なら不要不急の県を跨ぐ移動には当たらないのかも知れません。