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2020-07-01 00:05:00
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いわゆる就職氷河期世代の人達をこう呼ぶそうで、バブル世代の自分とは真逆で嫁もこの世代に入ります。聞けば大学生に入学したころから就職募集が減り出し、卒業前には景気は戻ると思いきやご存じの通りそれから空白の20年と呼ばれることになります。当時は就職時期を延ばそうと大学院に行く子もいれば、就職を諦め実家で家事手伝いや花嫁修業と呼ばれる逃げ場がありました。サザエさんやクレヨンしんちゃんのみさえのような専業主婦も普通にいましたが、何故か男性の場合は引きこもりとか無職と呼ばれ、生まれた時期によって不公平感が特に強い世代が今40代になったそうです。40代と言えば働きざかりの脂の乗り切った時期ですが、例えば車の運転でも上の世代も下の世代も下手くそに見えあおり運転をやりがちです(あくまで個人の感想です)。この前うなぎ屋でキレていた兄ちゃんもアニメスタジオに放火した人間と顔も体型もそっくりで、被害妄想が半端ないんだろうと人は見た目である程度今まで生きて来た生業が分かります。人を見た目で判断してはいけないと先生から教わりましたが、それは20歳までの子供の世界の話で大人になれば見た目の印象も就職や結婚に影響があるのは当たり前です。ヨレヨレのスーツや汚れた革靴で面接には行かないし、無精ひげやしかめっ面で取引先に行くバカはいません。40歳にもなれば今まで生きて来た環境が顔に出るし、乗っている単車や着ている服装も自分の趣味嗜好が出るのは当たり前です。バブル世代の事を羨ましく思う人もいるでしょうが、今リストラの対象に合っているのは役に立たないバブル時代に就職した人が対象です。確かに世代的には就職先は選び放題でしたが、それ以外はバブルの時代は国民全体が何らかの恩恵を受けていたと思います。社会全体が浮かれていてお金に無頓着いたいな感じで、貯金などしなくても右肩上がりで給料が上がるので遊ばな損みたいな雰囲気も確かにありました。ロスジェネ世代が一番可哀想だと思うのは、若い時に色んな経験が金銭面で辞めておくかとなってしまった事だと思います。若い時に海外に行ったり大人の世界を経験し恥をかく事が大事で、何でもネットで疑似体験やお金を使わずに出来る事ばかりを優先すると大人になりマナー知らずや恥知らずと呼ばれる事になります。もちろん家の前のスーパーでマスクをしていない客にキレているジジイもいるし、メダルが出ないとスロットのパネルあたりにボディーブローのような台パンをしている若い輩もいます。自分も結構怒りっぽい方で着火は早い方ですが、いつも思うのがキレるなら人を選ぶなと言う事です。自分より体力や立場が弱そうな相手を選ぶのではなく、いわゆるクレーマーみたいになるのは救いようが無いと思います。もし目の前の人間が警察官やその方の職人でも同じことが言えるかと言えば、ほとんどがビビッて何も言えなくなると思います。クズの言い訳が誰でも良かったとか無差別とか言う割には、女性や子供をちゃんと選んでいる輩と同じになるならやめておけと。行くなら行くで国会議事堂に乗り込むなり、事務所に素手ゴロで飛び込むなりシュ―キンペイにコロナの文句を言いに行くなりしろよと思います。サービス業に対してキレて醜態をさらすのではなく、2時間も店の前でウナギの香りを嗅がされたらそら美味いやろと軽い冗談で済ませておけば済む話だと思います(笑)。