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2020-04-27 00:08:00
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暇すぎて朝倉遺跡の裏山のような場所に登って来ました。真ん中の木の後ろに有名な門構えがあり、当時の朝倉一族の生活の後が広く残っています。もちろんコロナ対策で誰もいない場所を選びましたが、明智光秀がいたとか娘のガラシャ祭りが実家の近くで毎年あるのを思い出したり歴史好きにはたまりません。ちりぬべき時知りてこそ・・のガラシャの辞世の句がありますが、簡単に説明すると人も花も散る時に散るから美しいみたいな意味だったと思います。自分がテイクアウトをやりたくないのも少し関係していて、テイクアウトで延命する事が果たしてと思いますし、そもそもテイクアウトで成立するなら最初からやっているハズです。コロナがまだ無い頃から福井でテイクアウト文化は馴染まないと、以前からこのブログで何回も書いていたと思います。座して死を待つよりとやらないよりはやった方が良いかレベルで、そもそもテイクアウトに向いていない料理や立地や厨房では焼け石に水です。今までの常連客が一時的に応援してくれたりご祝儀的な意味合いも強く、そもそもテイクアウトをやりたくて店をやり出したはずでは無かったはずです。以前も書きましたが飲食店は空間、サービス、料理、ワインなど全てが絡み合っての総合体験で、一杯飲み屋なら飲み屋の雰囲気があっての酒や料理が思い浮かぶと思います。焼き鳥屋で目の前で焼いてもらうのと、お土産で食べる焼き鳥とは味は同じかも知れませんが全く別物です。コロナ騒動がある前からテイクアウトをしていた店は強く、取って付けたようにラーメン屋やオムライス屋がテイクアウトを始めましたと聞くとどうなんだろうと思います。それぞれオーナーの考えがあるので人から強制されるものでも無いし、それぞれが考える生き残り方や散り際を考えれば良いと思います。国がもう少し明確に支援してくれれば助かりますがどうやらその気は無いようで、次の選挙では全員落選して働いても収入0円がどんな感じなのか身を持って体験してほしいと思います(笑)。