あまりに暇な日が続いているので、9年ぶりに京都の友人に電話してみました。考えてみたらラインも交換していなかったので、申請してLINE電話で長話しになりました。店をオープンした時期が近く初めは情報交換していましたが、営業時間が真逆で気を使う事もあり中々連絡していませんでした。それでも年に1度京都に帰った際は必ず来店していたので、改めて電話で喋ると誰がどうしてるとかそんな話しばかりです。コロナ騒動でランチやテイクアウトを始めたらしいですが、予約の取れない店も今は食材を回す位がせいイッバイのようでした。それでも前向きと言うか楽観主義者なのは自分と似ているところがあり、ケ・セラ・セラでコロナに腹が立つから意地で開けてるのも職人気質で好感を持ちます。さらに無利子無担保の時期をプラスと捉え、何千万単位で融資を申請するのは過去の実績だけでなく、メンタル的にも強くないといくら楽観主義者でも厳しいと思います。そのあたりは自分には考えに無かった部分で、経営者としての才能も人間的な魅力も天才肌な料理人としての才能も負けているなと。まあ自分は自分にしか出来ない事をやれば良いと思っているので、別に羨ましいとか妬んだりとかそういう気持ちはほとんどありません。毎日暇すぎて昨日は缶チューハイ10本飲んだと聞き、相変わらずのバカさ加減ですが前向きのバカは大好きです(笑)。体に気をつけないと今は病気になっても病院に行けないぞと老婆心ですが、ヤケ酒を飲みながらも前に進むことを辞めないのは大したものだと思いました。